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いぶきやま
ふりがな文庫
“いぶきやま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
伊吹山
58.3%
胆吹山
41.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
伊吹山
(逆引き)
伊吹山
(
いぶきやま
)
から吹きおろす山風に送られて、
朝妻
(
あさづま
)
の渡船も漕ぎ出したので、いつのまにか
蘆
(
あし
)
の間でまどろんでいた眠りをさまされ
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
冬季における
伊吹山
(
いぶきやま
)
地方の気象状態を考える前には、まずこの地方の地勢を明らかにしておく必要がある。
伊吹山の句について
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
いぶきやま(伊吹山)の例文をもっと
(14作品)
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胆吹山
(逆引き)
我里は木曾の谷の
外
(
と
)
、名に負ふ
神坂
(
みさか
)
の村の、
嶮
(
さか
)
しき里にはあれど、
見霽
(
みはら
)
しの
宜
(
よろ
)
しき里、美濃の山
近江
(
おうみ
)
の山、はろばろに見えくる里、
恵那
(
えな
)
の山近く
聳
(
そび
)
えて、
胆吹山
(
いぶきやま
)
髣髴
(
ほのか
)
にも見ゆ。
夜明け前:04 第二部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
百足山
(
むかでやま
)
昔に変らず、
田原藤太
(
たわらとうた
)
の名と共にいつまでも
稚
(
おさな
)
き耳に響きし事は忘れざるべし。湖上の景色見飽かざる間に彦根城いつしか後になり、
胆吹山
(
いぶきやま
)
に綿雲這いて
美濃路
(
みのじ
)
に入れば空は雨模様となる。
東上記
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
いぶきやま(胆吹山)の例文をもっと
(10作品)
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