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美濃路
ふりがな文庫
“美濃路”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みのじ
92.9%
みのぢ
7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みのじ
(逆引き)
「諸国から、その都度、
細々
(
こまごま
)
とそちの見聞は書面で受け取っておるが、
美濃路
(
みのじ
)
へはいってからは便りがないので——実は案じていた折じゃ」
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
美濃路
(
みのじ
)
よりする松雲の一行が中津川宗泉寺老和尚の付き添いで、
国境
(
くにざかい
)
の
十曲峠
(
じっきょくとうげ
)
を上って来た時
夜明け前:04 第二部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
美濃路(みのじ)の例文をもっと
(13作品)
見る
みのぢ
(逆引き)
其處
(
そこ
)
で、
暑中休暇
(
しよちうきうか
)
の
學生
(
がくせい
)
たちは、むしろ
飛騨越
(
ひだごえ
)
で
松本
(
まつもと
)
へ
嶮
(
けん
)
を
冒
(
をか
)
したり、
白山
(
はくさん
)
を
裏
(
うら
)
づたひに、
夜叉
(
やしや
)
ヶ
池
(
いけ
)
の
奧
(
おく
)
を
美濃路
(
みのぢ
)
へ
渡
(
わた
)
つたり、
中
(
なか
)
には
佐々成政
(
さつさなりまさ
)
のさら/\
越
(
ごえ
)
を
尋
(
たづ
)
ねた
偉
(
えら
)
いのさへある。
麻を刈る
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
美濃路(みのぢ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“美濃路”の解説
美濃路(みのじ)は、江戸時代に東海道・宮宿と中山道・垂井宿とを結んだ脇往還(脇街道)である。
(出典:Wikipedia)
美
常用漢字
小3
部首:⽺
9画
濃
常用漢字
中学
部首:⽔
16画
路
常用漢字
小3
部首:⾜
13画
“美濃”で始まる語句
美濃
美濃紙
美濃守
美濃国
美濃部
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美濃守殿
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西美濃
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“美濃路”のふりがなが多い著者
島崎藤村
吉川英治
泉鏡太郎
幸田露伴
泉鏡花
寺田寅彦