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十曲峠
ふりがな文庫
“十曲峠”の読み方と例文
読み方
割合
じっきょくとうげ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じっきょくとうげ
(逆引き)
東ざかいの桜沢から、西の
十曲峠
(
じっきょくとうげ
)
まで、木曾十一
宿
(
しゅく
)
はこの街道に添うて、二十二里余にわたる長い
谿谷
(
けいこく
)
の間に散在していた。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
急ぎ足ですた/\/\/\と馬籠の宿を
出外
(
ではず
)
れにかゝりますると、
其処
(
そこ
)
には
八重
(
やえ
)
に道が付いて居て、
此方
(
こっち
)
へ
往
(
ゆ
)
けば
十曲峠
(
じっきょくとうげ
)
……と見ると其処に
葭簀張
(
よしずばり
)
の
掛茶屋
(
かけぢゃや
)
が有るから
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
二人
(
ふたり
)
ずつの押し手にそのあとを押させ、美濃と
信濃
(
しなの
)
の
国境
(
くにざかい
)
にあたる
十曲峠
(
じっきょくとうげ
)
の険しい坂道を引き上げて来たのでもわかる。
夜明け前:03 第二部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
十曲峠(じっきょくとうげ)の例文をもっと
(5作品)
見る
“十曲峠”の解説
十曲峠(じっきょくとうげ、じっこくとうげ)は、岐阜県中津川市にある旧中山道の峠。標高500メートル。
資料や刊行物によって読みが異なる。また、「十石峠」の表記で「じっこくとうげ」とすることもあるが、『落合郷土誌』(1970年発行)では訛ったものとしている。
(出典:Wikipedia)
十
常用漢字
小1
部首:⼗
2画
曲
常用漢字
小3
部首:⽈
6画
峠
常用漢字
中学
部首:⼭
9画
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