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伊吹颪
ふりがな文庫
“伊吹颪”の読み方と例文
読み方
割合
いぶきおろし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いぶきおろし
(逆引き)
ちょうど大きな夏の月が、関ヶ原の
彼方
(
かなた
)
からさし昇って、道は昼より明るく、
伊吹颪
(
いぶきおろし
)
は、秋のように爽やかだった。
新書太閤記:04 第四分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ぞろぞろ、
尾
(
つ
)
いて歩いていた子供たちも、一人
減
(
へ
)
り、二人減り、彼のまわりは、もう寒い
伊吹颪
(
いぶきおろし
)
と夕闇だけだった。
雲霧閻魔帳
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
伊吹颪(いぶきおろし)の例文をもっと
(2作品)
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“伊吹颪(伊吹おろし)”の解説
伊吹颪(いぶきおろし)は、濃尾平野から渥美半島にかけての地域において、冬季に北西の方角から吹く季節風の呼び名である。これらの地方から見て伊吹山の方角から吹くことからこの名がある。
なお、冬季以外も伊吹山方面から風が吹くが、特に呼称はない。
(出典:Wikipedia)
伊
漢検準1級
部首:⼈
6画
吹
常用漢字
中学
部首:⼝
7画
颪
漢検1級
部首:⾵
12画
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