“せいてん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
晴天52.2%
青天30.4%
星天8.7%
性天4.3%
盛典4.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
当院たうゐん屋根普請やねふしん勧化くわんけため本堂ほんだうおい晴天せいてん七日の間芝居興行こうぎやうせしむるものなり、名題なだい仮名手本かなでほん忠臣蔵役人替名とありて役者やくしやの名おほくは変名へんみやうなり。
彼等かれらが気づいた時は、世間一般も同時に知っていた。それは青天せいてん霹靂へきれきにも似て世の耳目じもくおどろかしたからである。
上杉謙信 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
星天せいてん征矢そやを放ちぬ。これよりぞ
海潮音 (新字旧仮名) / 上田敏(著)
かえって、大淵の法孫として、性天せいてんという僧のほうが有名である。大淵の法孫に性天あり、その名、法山にとどろく、とは妙心寺史にも見える記載である。
随筆 宮本武蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
君の一代の盛典せいてんを祝するために、僕は今、僕の心からなる記念品として、「恋愛曲線」なるものを送ろうとして居る。
恋愛曲線 (新字新仮名) / 小酒井不木(著)