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『犬神』
ふりがな文庫
『
犬神
(
いぬがみ
)
』
私に若しポオの文才があったならば、これから述べる話も、彼の「黒猫」の十分の一ぐらいの興味を読者に与えることが出来るかもしれない。然し、残念ながら、私はこれ迄、会社員をした経験があるだけで、探偵小説を読むことは好きであったが、二十五歳の今日に …
著者
小酒井不木
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「講談倶楽部」1925(大正14)年8月号
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約15分(500文字/分)
朗読目安時間
約25分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
傍
(
かたわ
)
空
(
くう
)
可
(
か
)
経
(
ふ
)
似
(
にか
)
祟
(
たたり
)
或
(
あるい
)
得
(
う
)
恰
(
あだか
)
布
(
きれ
)
緒
(
いとぐち
)
寸
(
ずん
)
瓦
(
グラム
)
旨
(
むね
)
其
(
そ
)
踵
(
きびす
)
何人
(
だれ
)
馴染
(
なじ
)
玩具
(
おもちゃ
)
犬神
(
いぬがみ
)
甚
(
はなは
)
異嗜
(
いし
)
疵
(
きず
)
然
(
しか
)
火鉢
(
ひばち
)
漲
(
みなぎ
)
淋漓
(
りんり
)
繃帯
(
ほうたい
)
竈
(
かまど
)
鴨居
(
かもい
)
罹
(
かか
)
而
(
しか
)
若
(
も
)
荒
(
すさ
)
蓋
(
ふた
)
蛇神
(
へびがみ
)
襖
(
ふすま
)
角
(
かく
)
貪
(
むさぼ
)
鏝
(
こて
)
頗
(
すこぶ
)
頻
(
しき
)
丁度
(
ちょうど
)
如何
(
いか
)
乍
(
なが
)
亘
(
わた
)
何処
(
どこ
)
傍
(
そば
)
儘
(
まま
)
兎
(
と
)
其処
(
そこ
)
凡
(
およ
)
却
(
かえ
)
右手
(
めて
)
呆気
(
あっけ
)
嘔気
(
はきけ
)
嚥
(
の
)
執
(
と
)
墨痕
(
ぼっこん
)
浄
(
きよ
)
居
(
お
)
帷
(
とばり
)
強
(
し
)
愈々
(
いよいよ
)
慄
(
ふる
)
戌
(
いぬ
)
所謂
(
いわゆる
)
手巾
(
ハンケチ
)
拙
(
つたな
)
掻
(
か
)
最早
(
もはや
)
来
(
きた
)
此
(
この
)
歯齦
(
はぐき
)
流行
(
はや
)