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異嗜
ふりがな文庫
“異嗜”の読み方と例文
読み方
割合
いし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いし
(逆引き)
なるほど、妊娠の際には
所謂
(
いわゆる
)
異嗜
(
いし
)
が起って、平素口にしないものを食べたがることがある。して見ると、先日、私の血を喜んで吸ったのもやはり妊娠のためだったのであろう。
犬神
(新字新仮名)
/
小酒井不木
(著)
これは後にお医者さんから聞いたことですが、妊娠すると
屡々
(
しばしば
)
異嗜
(
いし
)
が起って、平素口にしないものを平気で喰うようになるそうですが、お蝶さんには、極度の異嗜が起ったのであります。
狂女と犬
(新字新仮名)
/
小酒井不木
(著)
異嗜(いし)の例文をもっと
(2作品)
見る
異
常用漢字
小6
部首:⽥
11画
嗜
漢検1級
部首:⼝
13画
“異嗜”で始まる語句
異嗜性
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