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長者
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ちやうじや
ふりがな文庫
“
長者
(
ちやうじや
)” の例文
鶴
(
つる
)
千年
(
せんねん
)
龜
(
かめ
)
萬年
(
まんねん
)
人間
(
にんげん
)
常住
(
じやうぢう
)
いつも
月夜
(
つきよ
)
に
米
(
こめ
)
の
飯
(
めし
)
ならんを
願
(
ねが
)
ひ
假
(
かり
)
にも
無常
(
むじやう
)
を
觀
(
くわん
)
ずるなかれとは
大福
(
だいふく
)
長者
(
ちやうじや
)
と
成
(
な
)
るべき
人
(
ひと
)
の
肝心
(
かんじん
)
肝要
(
かんえう
)
かなめ
石
(
いし
)
の
固
(
かた
)
く
執
(
と
)
つて
動
(
うご
)
かぬ
所
(
ところ
)
なりとか
別れ霜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
此
(
こ
)
のあたりに
住
(
すま
)
ふなる
橙
(
だい/\
)
の
長者
(
ちやうじや
)
、
吉例
(
きちれい
)
よろ
昆布
(
こんぶ
)
の
狩衣
(
かりぎぬ
)
に、
小殿原
(
ことのばら
)
の
太刀
(
たち
)
を
佩反
(
はきそ
)
らし、
七草
(
なゝくさ
)
の
里
(
さと
)
に
若菜
(
わかな
)
摘
(
つ
)
むとて、
讓葉
(
ゆづりは
)
に
乘
(
の
)
つたるが、
郎等
(
らうどう
)
勝栗
(
かちぐり
)
を
呼
(
よ
)
んで
曰
(
いは
)
く、あれに
袖形
(
そでかた
)
の
浦
(
うら
)
の
渚
(
なぎさ
)
に、
紫
(
むらさき
)
の
女性
(
によしやう
)
は
誰
(
た
)
そ。
月令十二態
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
門内に広い
芝生
(
しばふ
)
のあるのは、
長者
(
ちやうじや
)
鹿島龍蔵
(
かしまりゆうざう
)
の家。
続野人生計事
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
たとへ
何
(
ど
)
のやうな
貧苦
(
ひんく
)
の
中
(
なか
)
でも
二人
(
ふたり
)
双
(
そろ
)
つて
育
(
そだ
)
てる
子
(
こ
)
は
長者
(
ちやうじや
)
の
暮
(
くら
)
しといひまする、
別
(
わか
)
れゝば
片親
(
かたおや
)
、
何
(
なに
)
につけても
不憫
(
ふびん
)
なは
此子
(
このこ
)
とお
思
(
おも
)
ひなさらぬか、あゝ
膓
(
はらはた
)
が
腐
(
くさつ
)
た
人
(
ひと
)
は
子
(
こ
)
の
可愛
(
かあい
)
さも
分
(
わか
)
りはすまい
にごりえ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
“長者”の解説
長者(ちょうじゃ、ちょうしゃ)は、年長者、富裕者に対する呼称。
(出典:Wikipedia)
長
常用漢字
小2
部首:⾧
8画
者
常用漢字
小3
部首:⽼
8画
“長者”で始まる語句
長者町
長者貝
長者夫婦
長者岬
長者気
長者屋敷