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勝栗
ふりがな文庫
“勝栗”の読み方と例文
読み方
割合
かちぐり
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かちぐり
(逆引き)
福包み(
榧
(
かや
)
、
勝栗
(
かちぐり
)
などを紙に包んで
水引
(
みずひき
)
を掛けて包んだもの、
延命袋
(
えんめいぶくろ
)
のようなもの)などを附けて
門
(
かど
)
飾りにしたものです。
幕末維新懐古談:43 歳の市のことなど
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
と、出陣の古式に
倣
(
なら
)
って、
勝栗
(
かちぐり
)
やらのしこんぶなどを良人に供え、つとめてホホ笑みを持とうとしていた。
私本太平記:04 帝獄帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
雑煮の膳には
榧実
(
かやのみ
)
、
勝栗
(
かちぐり
)
、
小殿原
(
ことのばら
)
を盛合わせた
土器
(
かわらけ
)
の皿をつけるという旧い習慣を近年まで守って来た。
新年雑俎
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
勝栗(かちぐり)の例文をもっと
(11作品)
見る
“勝栗(
搗栗
)”の解説
搗栗(勝栗、かちぐり)は、栗の実から殻と渋皮を取り除いて乾燥させた保存食。延喜式では「搗栗子(かちぐり)」として記されている。
(出典:Wikipedia)
勝
常用漢字
小3
部首:⼒
12画
栗
漢検準1級
部首:⽊
10画
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勝栗土器
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直木三十五
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