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かちぐり
ふりがな文庫
“かちぐり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
勝栗
61.1%
搗栗
27.8%
乾栗
5.6%
干栗
5.6%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
勝栗
(逆引き)
と、出陣の古式に
倣
(
なら
)
って、
勝栗
(
かちぐり
)
やらのしこんぶなどを良人に供え、つとめてホホ笑みを持とうとしていた。
私本太平記:04 帝獄帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かちぐり(勝栗)の例文をもっと
(11作品)
見る
搗栗
(逆引き)
家でも正月だけは集まってこれを食べたと見えて、
干柿
(
ほしがき
)
・
榧
(
かや
)
・
搗栗
(
かちぐり
)
というような、今はお菓子といわない昔の菓子が、
三方折敷
(
さんぼうおしき
)
の上に
鏡餅
(
かがみもち
)
と共にかならず積みあげられる。
母の手毬歌
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
かちぐり(搗栗)の例文をもっと
(5作品)
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乾栗
(逆引き)
温泉宿の二階で、林の家族と一緒に、
鱓
(
ごまめ
)
、数の子、
乾栗
(
かちぐり
)
、それから
膳
(
ぜん
)
に上る数々のもので、
屠蘇
(
とそ
)
を祝った。年越の晩には、女髪結が遅く部屋々々を廻った。
家:01 (上)
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
かちぐり(乾栗)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
干栗
(逆引き)
他人
(
ひと
)
の喰べる物とは思われず、藤吉郎はあわてて
蓋
(
ふた
)
の上の
杓子
(
しゃくし
)
をつかみ、大鍋の底をかきまわした。
干栗
(
かちぐり
)
や
乾菜
(
かんさい
)
などが交じっている
玄米粥
(
くろごめがゆ
)
であった。
新書太閤記:03 第三分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かちぐり(干栗)の例文をもっと
(1作品)
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