李白の才あって始めて長安の酒家に眠るべし。経世の志士松本楼に酔えば帰りの電車でゲロを吐くのみ。
「李白一斗詩百篇」を誇る日本ではかう云ふことは可笑しいと云ふ外はない。この互に軽蔑し合ふことは避け難い事実とは云ふものの、やはり悲しむべき事実である。
“李白”の解説
李 白(り はく、Lǐ Bái、701年(長安元年) - 762年10月22日(宝応元年9月30日))は、中国の盛唐の時代の詩人である。字は太白(たいはく)。号は青蓮居士号の由来は、従来、李白の出身地である「青蓮郷」にちなむ。楊慎『丹鉛続録』:「李白生於彰明県之青蓮郷,其詩云『青蓮居士謫仙人』是也。」とされていたがこれは誤り。近年では仏教用語としての「青蓮」(水蓮の一種。仏典に頻出し、仏の目に喩えられる)にちなむものであることが論証されている。松浦友久「李白における蜀中生活―客寓意識の源泉として―」。。唐代のみならず中国詩歌史上において、同時代の杜甫とともに最高の存在とされる。奔放で変幻自在な詩風から、後世に『詩仙』と称される。
(出典:Wikipedia)
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