『日本的童話の提唱（にほんてきどうわのていしょう）』

いま日本は、一面に戦い、一面に東亜建設の大業に着手しつつある。これは実に史上空前の非常時であるといわなければならぬ。それであるから、老若男女の別を問わず、各〻分に応じて奉公の誠をいたしつつある。 すなわち国民こぞって、この大業に参加しつつあ …

著者	小川未明
ジャンル	文学 > 日本文学 > 日本文学
文字種別	新字新仮名
読書目安時間	約13分（500文字/分）
朗読目安時間	約22分（300文字/分）

作品に特徴的な語句

慌（あわた） 頽（すた） 我（わ） 渾然（こんぜん） 杜甫（とほ） 片鱗（へんりん） 畢竟（ひっきょう） 肇国（ちょうこく） 膾炙（かいしゃ） 蒔（ま） 蟋蟀（こおろぎ） 褒美（ほうび） 見做（みな） 貰（もら） 貴賤（きせん） 輩（やから） 邁進（まいしん） 頽（くず） 涵養（かんよう） 亦（また） 李白（りはく） 曙（あけぼの） 旗幟（きし） 撫（な） 揚棄（ようき） 所以（ゆえん） 憐憫（れんびん） 恣（ほしいまま） 徒（いたず） 埒外（らちがい） 可笑（おか） 叡智（えいち） 則（のっと） 儘（まま）