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揚棄
ふりがな文庫
“揚棄”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ようき
66.7%
アウフヘエベン
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ようき
(逆引き)
幕府が封建の思想を
揚棄
(
ようき
)
して新しい理念のもとに新生面を
拓
(
ひら
)
く時期だとすると、別して高松が旧態にあると考えられません
新潮記
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
たとえば、新しい日本が、自由主義を
揚棄
(
ようき
)
しても、独伊の全体主義と軌を一つにするものではない。
日本的童話の提唱
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
揚棄(ようき)の例文をもっと
(2作品)
見る
アウフヘエベン
(逆引き)
自分の全力の
砕
(
くだ
)
けるまで闘わなければ済まない。
恋
(
こい
)
なぞ、という個人的な感情は、
揚棄
(
アウフヘエベン
)
せよ。それが、義務だという声もきこえる。それより、ぼくも
棄
(
す
)
てたいと望んでいる。
オリンポスの果実
(新字新仮名)
/
田中英光
(著)
揚棄(アウフヘエベン)の例文をもっと
(1作品)
見る
“揚棄”の意味
《名詞》
(哲学)止揚。アウフヘーベン。
(出典:Wiktionary)
“揚棄(
止揚
)”の解説
止揚(しよう、de: Aufheben, アウフヘーベン)とは、ドイツの哲学者であるヘーゲルが弁証法の中で提唱した概念。揚棄(ようき)ともいう。
(出典:Wikipedia)
揚
常用漢字
中学
部首:⼿
12画
棄
常用漢字
中学
部首:⽊
13画
“揚”で始まる語句
揚
揚句
揚屋
揚子江
揚足
揚羽
揚々
揚物
揚場
揚幕
“揚棄”のふりがなが多い著者
田中英光
山本周五郎
小川未明