トップ
>
宏大
>
くわうだい
ふりがな文庫
“
宏大
(
くわうだい
)” の例文
宏大
(
くわうだい
)
なお藥園を設け、幕府は專門の本草學者に預けて、代々研究を重ねて居りました。
銭形平次捕物控:267 百草園の娘
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
如何
(
いかん
)
となれば、
乘客等
(
じようかくら
)
は
爾
(
しか
)
く
身
(
み
)
を
殺
(
ころ
)
して
仁
(
じん
)
を
爲
(
な
)
さむとせし、
此
(
この
)
大聖人
(
だいせいじん
)
の
徳
(
とく
)
の
宏大
(
くわうだい
)
なる、
天
(
てん
)
は
其
(
そ
)
の
報酬
(
はうしう
)
として
渠
(
かれ
)
に
水難
(
すゐなん
)
を
與
(
あた
)
ふべき
理由
(
いはれ
)
のあらざるを
斷
(
だん
)
じ、
恁
(
かゝ
)
る
聖僧
(
せいそう
)
と
與
(
とも
)
にある
者
(
もの
)
は、
此
(
この
)
結縁
(
けちえん
)
に
因
(
よ
)
りて
旅僧
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
宏大
(
くわうだい
)
なる
洞窟
(
どうくつ
)
の
中
(
なか
)
は
數部
(
すうぶ
)
に
分
(
わか
)
たれ、
船渠
(
せんきよ
)
、
起重機
(
きじゆうき
)
、
製圖塲等
(
せいづじやうとう
)
の
整備
(
せいび
)
はいふ
迄
(
まで
)
もなく、
錬鐵塲
(
れんてつじやう
)
には
鎔解爐
(
ようかいろ
)
あり、
大鐵槌
(
だいてつゝゐ
)
あり、
鑄物塲
(
ちゆうぶつじやう
)
には
造型機
(
ざうけいき
)
、
碎砂機
(
さいしやき
)
を
具
(
そな
)
へ、
旋盤塲
(
せんばんじやう
)
には
縱削機
(
じゆうせうき
)
、
横削機
(
わうせうき
)
、
平鉋盤
(
へいほうばん
)
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
大光明の
遍照
(
へんぜう
)
に、
宏大
(
くわうだい
)
無邊界中
(
むへんかいちう
)
に
海潮音
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
春秋
(
はるあき
)
の
花
(
はな
)
紅葉
(
もみぢ
)
對
(
つゐ
)
にして
揷
(
さ
)
す
簪
(
かんざし
)
の
造物
(
つくりもの
)
ならねど
當座
(
たうざ
)
の
交際
(
つきあひ
)
姿
(
すがた
)
こそはやさしげなれ
智慧
(
ちゑ
)
宏大
(
くわうだい
)
と
聞
(
き
)
くは
此人
(
このひと
)
すがりて
見
(
み
)
ばやとこれも
稚氣
(
をさなげ
)
さりながら
姿
(
すがた
)
に
知
(
し
)
れぬは
人
(
ひと
)
の
心
(
こゝろ
)
笑
(
わら
)
ひものにされなばそれも
恥
(
はづ
)
かし
何
(
なに
)
とせんと
思
(
おも
)
ふほど
兄弟
(
きやうだい
)
ある
人
(
ひと
)
羨
(
うらや
)
ましくなりてお
兄樣
(
あにいさま
)
はおやさしいとかお
前
(
まへ
)
さま
羨
(
うらや
)
ましと
口
(
くち
)
を
別れ霜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
宏
漢検準1級
部首:⼧
7画
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
“宏大”で始まる語句
宏大無辺界中