“整備”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
せいび66.7%
したて33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
宏大くわうだいなる洞窟どうくつなか數部すうぶわかたれ、船渠せんきよ起重機きじゆうき製圖塲等せいづじやうとう整備せいびはいふまでもなく、錬鐵塲れんてつじやうには鎔解爐ようかいろあり、大鐵槌だいてつゝゐあり、鑄物塲ちゆうぶつじやうには造型機ざうけいき碎砂機さいしやきそなへ、旋盤塲せんばんじやうには縱削機じゆうせうき横削機わうせうき平鉋盤へいほうばん
これにしたがつて都市とし漸次ぜんじ整備せいびたつたのである。
日本建築の発達と地震 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
ようやくこれを自殺事件に整備したててしまったところ、あにはからんや、皇帝はむしろ被害者の側で、事件後まもない午前四時半ごろ、何者かのために誘拐されたことが明白になった。
魔都 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)