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人
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り
ふりがな文庫
“
人
(
り
)” の例文
先刻
(
さつき
)
美
(
うつく
)
しい
人
(
ひと
)
が
脇
(
わき
)
へ
来
(
き
)
て
席
(
せき
)
を
取
(
と
)
つたが、
言葉
(
ことば
)
が
通
(
つう
)
じないことがわかつたところで、
今
(
いま
)
一
人
(
り
)
の
日本語
(
にほんご
)
のよく
話
(
はな
)
せるお
転婆
(
てんば
)
さんらしい
女
(
おんな
)
と
入替
(
いれかわ
)
つた。
微笑の渦
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
「もっとくれ!
残
(
のこ
)
すのは
惜
(
お
)
しい、おれが一
人
(
り
)
でいただいちまおうよ。」といいながら、とうとう
一人
(
ひとり
)
で、みんな
食
(
た
)
べてしまって、
骨
(
ほね
)
を
食卓
(
テーブル
)
の
下
(
した
)
へ
投
(
な
)
げました。
杜松の樹
(新字新仮名)
/
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
、
ヴィルヘルム・カール・グリム
(著)
車之助は、——
人
(
り
)
! まで叫んで
一同
(
みな
)
の耳へ届かせないうちに、
根太
(
ねだ
)
から生えたように、部屋の敷居の上にチョコナンと、一個の首となって鎮座ましましていた。
魔像:新版大岡政談
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
二
人
(
り
)
は
汗
(
あせ
)
をふきながら
有馬猫
(
ありまねこ
)
の
話
(
はなし
)
などして
別
(
わか
)
れた。
ねこ
(旧字旧仮名)
/
北村兼子
(著)
しかし
私
(
わたし
)
は
決定的
(
けつていてき
)
でなかつた。
行
(
い
)
くなら一
人
(
り
)
やつた
方
(
ほう
)
がいゝと
私
(
わたし
)
は
密
(
ひそ
)
かに
思
(
おも
)
つてゐた。I
子
(
こ
)
を
番
(
ばん
)
してついて
行
(
い
)
くやうなことは
私
(
わたし
)
には
出来
(
でき
)
なかつた。
微笑の渦
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
▼ もっと見る
そして
其
(
そ
)
れがすむと
間
(
ま
)
もなく一
人
(
り
)
の
婦人
(
ふじん
)
が、R
氏
(
し
)
と
打合
(
うちあわ
)
せをしたあとでR
氏
(
し
)
の
通訳
(
つうやく
)
説明
(
せつめい
)
につれて
舞台
(
ぶたい
)
に
上
(
のぼ
)
つた。そしてピアノの
伴奏
(
ばんそう
)
で
独唱
(
どくせう
)
をはじめた。
微笑の渦
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
“人”を含む語句
良人
主人
大人
美人
情人
巨人
人間
夫人
何人
他人
老人
家人
支那人
狂人
人形
日本人
商人
一人
婦人
旅人
...