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ものい
ふりがな文庫
“ものい”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
モノイ
語句
割合
言
38.5%
物言
21.2%
物忌
9.6%
物費
9.6%
物要
7.7%
物入
3.8%
語
3.8%
禁厭
1.9%
聒
1.9%
言語
1.9%
▼ 他 7 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
言
(逆引き)
一節—三節は彼の
言
(
ものい
)
わざるを得ざる理由を述べたものであって、ヨブの言説に対して起したる青年ゾパルの憤りはさながら見るが如くである。
ヨブ記講演
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
ものい(言)の例文をもっと
(20作品)
見る
物言
(逆引き)
フランクの周囲には、その風格を
慕
(
した
)
い、その作品に傾倒する青年達が集まった。まさに
桃李
(
とうり
)
物言
(
ものい
)
わずの感である。
楽聖物語
(新字新仮名)
/
野村胡堂
、
野村あらえびす
(著)
ものい(物言)の例文をもっと
(11作品)
見る
物忌
(逆引き)
昔のギリシャかローマに何かそれに類する「禁戒」「タブー」「
物忌
(
ものい
)
み」といったようなものがあったのではないかという疑いをおこさせるには十分である。
ピタゴラスと豆
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
ものい(物忌)の例文をもっと
(5作品)
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▼ すべて表示
物費
(逆引き)
まあせめて毎日の
物費
(
ものい
)
りでも少くなるやうにと思つて、自分の事のやうにつましくやつて来たつもりですが、どうもそれが
却
(
かへ
)
つて青木さんのお気に入らないやうな場合がありましてね。
桑の実
(新字旧仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
ものい(物費)の例文をもっと
(5作品)
見る
物要
(逆引き)
だのに、金がそう殖えてないのは? ……。ははあいけねえ、娘の医者だの、餓鬼の何だのと、この頃は、一人口が殖えた上に、
物要
(
ものい
)
りつづき。だいぶ出銭が多いせいじゃろう。
雲霧閻魔帳
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ものい(物要)の例文をもっと
(4作品)
見る
物入
(逆引き)
月給
(
げつきう
)
の八
圓
(
ゑん
)
はまだ
昇給
(
しようきう
)
の
沙汰
(
さた
)
も
無
(
な
)
し、
此上
(
このうへ
)
小兒
(
ちいさい
)
が
生
(
うま
)
れて
物入
(
ものい
)
りが
嵩
(
かさ
)
んで、
人手
(
ひとで
)
が
入
(
い
)
るやうに
成
(
な
)
つたら、お
前
(
まへ
)
がたが
何
(
なん
)
とする、
美尾
(
みを
)
は
虚弱
(
きよじやく
)
の
身體
(
からだ
)
なり、
良人
(
おつと
)
を
助
(
たす
)
けて
手内職
(
てないしよく
)
といふも六ツかしかるべく
われから
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
ものい(物入)の例文をもっと
(2作品)
見る
語
(逆引き)
◯ヨブはまず「わが心
生命
(
いのち
)
を
厭
(
いと
)
う、されば我れわが
憂
(
うれい
)
を包まず言い表わし、わが魂の
苦
(
くるし
)
きによりて
語
(
ものい
)
わん」との発語を述べて
後
(
の
)
ち、痛刻なる語を
以
(
もっ
)
て神と争わんとするのである。
ヨブ記講演
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
ものい(語)の例文をもっと
(2作品)
見る
禁厭
(逆引き)
未開土にはまたもっと素朴な原始教そのままの祟りとか、
禁厭
(
ものい
)
みとか、仏罰神威などが、盲信されていた。
平の将門
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ものい(禁厭)の例文をもっと
(1作品)
見る
聒
(逆引き)
徒
(
いたずら
)
に
強
(
しいて
)
聒
(
ものい
)
ふと
謂
(
おも
)
ふ
勿
(
なか
)
れ
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
ものい(聒)の例文をもっと
(1作品)
見る
言語
(逆引き)
すべて狼に養われた児は
言語
(
ものい
)
わぬらしい、古エジプト王やフレリック二世ジェームス四世それからインドの一
莫臥爾
(
モゴル
)
帝いずれも嬰児を独り閉じ籠めて養いどんな
語
(
ことば
)
を発するかを試したというが
十二支考:01 虎に関する史話と伝説民俗
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
ものい(言語)の例文をもっと
(1作品)
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