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ものいい
ふりがな文庫
“ものいい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
物言
42.9%
言語
42.9%
語調
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
物言
(逆引き)
たとえば冒頭の「いづれの
御時
(
おほんとき
)
にか、
女御
(
にようご
)
更衣
(
かうい
)
あまたさぶらひ給ひけるなかに」云々の語法は、今もなお上品な
物言
(
ものいい
)
の婦人に用いられている。
『新訳源氏物語』初版の序
(新字新仮名)
/
上田敏
(著)
ものいい(物言)の例文をもっと
(6作品)
見る
言語
(逆引き)
連
(
つれ
)
の男も、
身体
(
からだ
)
つきから様子、
言語
(
ものいい
)
、肩の
瘠
(
や
)
せた処、
色沢
(
いろつや
)
の悪いのなど、第一、屋財、家財、
身上
(
しんしょう
)
ありたけを
詰込
(
つめこ
)
んだ、と自ら
称
(
とな
)
える
古革鞄
(
ふるかばん
)
の、象を胴切りにしたような格外の
大
(
おおき
)
さで
革鞄の怪
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ものいい(言語)の例文をもっと
(6作品)
見る
語調
(逆引き)
例の訛った下卑た
語調
(
ものいい
)
。
圧
(
おし
)
は利かないが
威
(
おどか
)
すと、両切の和煙草を
蝋巻
(
ろうまき
)
の口に挟んで、チュッと吸って
日本橋
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ものいい(語調)の例文をもっと
(2作品)
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