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にいさん
ふりがな文庫
“にいさん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
兄様
61.5%
兄君
7.7%
兄樣
7.7%
義兄
7.7%
弟様
7.7%
賢兄
7.7%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
兄様
(逆引き)
これお
長
(
ちやう
)
、
母様
(
おつかさん
)
のいふ事も
兄様
(
にいさん
)
のおつしやる事もお前は
合点
(
がてん
)
が
行
(
ゆ
)
かないかい、
狂気
(
きちがひ
)
の
様
(
やう
)
な娘を持つた
私
(
わたし
)
や
何
(
なん
)
といふ因果であらうね。
妖怪年代記
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
にいさん(兄様)の例文をもっと
(8作品)
見る
兄君
(逆引き)
「おとうさま、川島の
兄君
(
にいさん
)
が」と叫びつつ、花をさげたる十ばかりの
男児
(
おのこ
)
武男がそばに走り寄りぬ。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
「だッて、川島の
兄君
(
にいさん
)
なんか少尉だもの。僕ア中将になるンだ」
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
にいさん(兄君)の例文をもっと
(1作品)
見る
兄樣
(逆引き)
お
召物
(
めしもの
)
が
濡
(
ぬ
)
れますと
言
(
い
)
ふを、いゝさ
先
(
まづ
)
させて
見
(
み
)
てくれとて
氷嚢
(
こほりぶくろ
)
の
口
(
くち
)
を
開
(
ひら
)
いて
水
(
みづ
)
を
搾
(
しぼ
)
り
出
(
だ
)
す
手振
(
てぶ
)
りの
無器用
(
ぶきよう
)
さ、
雪
(
ゆき
)
や
少
(
すこ
)
しはお
解
(
わか
)
りか、
兄樣
(
にいさん
)
が
頭
(
つむり
)
を
冷
(
ひや
)
して
下
(
くだ
)
さるのですよとて
うつせみ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
番町
(
ばんちやう
)
の
旦那樣
(
だんなさま
)
お
出
(
いで
)
と
聞
(
き
)
くより
雪
(
ゆき
)
や
兄樣
(
にいさん
)
がお
見舞
(
みまひ
)
に
來
(
き
)
て
下
(
くだ
)
されたと
言
(
い
)
へど、
顏
(
かほ
)
を
横
(
よこ
)
にして
振向
(
ふりむか
)
うともせぬ
無禮
(
ぶれい
)
を、
常
(
つね
)
ならば
怒
(
いか
)
りもすべき
事
(
こと
)
なれど、あゝ、
捨
(
す
)
てゝ
置
(
お
)
いて
下
(
くだ
)
さい
うつせみ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
にいさん(兄樣)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
義兄
(逆引き)
病院の
義兄
(
にいさん
)
は養子だし、大勢の兄弟
中
(
なか
)
に、やっと学位の取れた、かけ替えのない人を、そんなにしてしまっちゃ、それは
家
(
うち
)
でもほんとうに困るのよ。
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
義兄
(
にいさん
)
(医学士——姉婿を云う)は忙しいし、またちっとでも姉さんを出さないのよ。大でれでれなんですから。
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
にいさん(義兄)の例文をもっと
(1作品)
見る
弟様
(逆引き)
先方
(
むこう
)
で世話をしようと云う、お前さんも
弟様
(
にいさん
)
も
仕合
(
しやあ
)
せで、此の上もねえ結構な事、お前さんの為を思って
私
(
わちき
)
は相談に来たんだが、早速お話になるよう善は急げだが
何
(
ど
)
うでげしょう
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
にいさん(弟様)の例文をもっと
(1作品)
見る
賢兄
(逆引き)
愚弟
直
(
たゞち
)
に聞き
惚
(
と
)
れて、
賢兄
(
にいさん
)
お
買
(
か
)
ひな/\と言ふ、こゝに牡丹咲の蛇の目菊なるものは
所謂
(
いはゆる
)
蝦夷菊
(
えぞぎく
)
也。
草あやめ
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
にいさん(賢兄)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
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あにさん
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