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あんま
ふりがな文庫
“あんま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
按摩
60.9%
余
32.0%
餘
5.7%
兄様
0.3%
安間
0.3%
老按摩
0.3%
詐欺
0.3%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
按摩
(逆引き)
「おばあさん、よく
考
(
かんが
)
えてみるがいい。こんな
子供
(
こども
)
があったら、どれほど、
家
(
うち
)
の
役
(
やく
)
にたつかしれないぜ。」と、
按摩
(
あんま
)
はいいました。
海からきた使い
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
あんま(按摩)の例文をもっと
(50作品+)
見る
余
(逆引き)
「
余
(
あんま
)
り
酷
(
ひど
)
すぎる」と
一語
(
ひとこと
)
僅
(
わず
)
かに
洩
(
もら
)
し得たばかり。妻は涙の泉も
涸
(
かれ
)
たか
唯
(
た
)
だ自分の顔を見て血の気のない
唇
(
くちびる
)
をわなわなと
戦
(
ふる
)
わしている。
酒中日記
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
あんま(余)の例文をもっと
(50作品+)
見る
餘
(逆引き)
ロミオ (炬火持に對ひ)
俺
(
おれ
)
に
炬火
(
たいまつ
)
を
與
(
く
)
れい。
俺
(
おれ
)
には
迚
(
とて
)
も
浮
(
う
)
かれた
眞似
(
まね
)
は
出來
(
でき
)
ぬ。
餘
(
あんま
)
り
氣
(
き
)
が
重
(
おも
)
いによって、
寧
(
いっ
)
そ
明
(
あかる
)
いものを
持
(
も
)
たう。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
あんま(餘)の例文をもっと
(17作品)
見る
▼ すべて表示
兄様
(逆引き)
兄様
(
あんま
)
が、
逐々
(
ありありて
)
戻り来しぞ。のう、
喜
(
おむが
)
しやのう。……まず、久々の
挨拶
(
じぎ
)
をなされ。
兄様
(
あんま
)
、お身もお君になんぞ話をしてやってたもい。
生霊
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
「おお、そうじゃったのう……さあ、さあ、お君も手伝うて。……お君や
兄様
(
あんま
)
に問うてみや、
生臭
(
なまぐさ
)
を上げたら悪かろうか、好物の鶫もあるのじゃがと」
生霊
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
あんま(兄様)の例文をもっと
(1作品)
見る
安間
(逆引き)
立花
左仲
(
さちう
)
は此
騷動
(
さうだう
)
を聞と
等
(
ひとし
)
く
安間
(
あんま
)
の
宅
(
たく
)
へ
忍
(
しの
)
び入二百兩
奪
(
うば
)
ひ取りて
逐電
(
ちくでん
)
せしかば
嘉川
(
かがは
)
家
宅番
(
たくばん
)
の者より此段大岡殿へ屆け出しなり
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
出し
新規
(
しんき
)
に抱へる者共には用人
立花左仲
(
たちばなさちう
)
安間
(
あんま
)
平左衞門又中小姓には安井伊兵衞
孕石
(
はらみいし
)
源兵衞其外
徒士
(
かち
)
六人の者を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
あんま(安間)の例文をもっと
(1作品)
見る
老按摩
(逆引き)
私はこんな大和路の古い街にも住む
按摩
(
あんま
)
が、奇妙にも懐かしく
詩興
(
しきょう
)
を深く感じた、そこで、
早々
(
そうそう
)
二階へ
呼上
(
よびあ
)
げたら
彼
(
か
)
れは
盲人
(
めくら
)
の
老按摩
(
あんま
)
であった。
菜の花物語
(新字新仮名)
/
児玉花外
(著)
あんま(老按摩)の例文をもっと
(1作品)
見る
詐欺
(逆引き)
……
掏摸
(
とうべえ
)
もなければ、ゆすり、
空巣狙
(
しろたび
)
、
万引
(
にざえもん
)
、
詐欺
(
あんま
)
……なにひとつない。御番所も詰所も、まるっきし御用がなくなって、鮒が餌づきをするように、あくびばかりしているんでございます
顎十郎捕物帳:12 咸臨丸受取
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
あんま(詐欺)の例文をもっと
(1作品)
見る
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