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万引
ふりがな文庫
“万引”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
まんびき
50.0%
ちょろま
25.0%
にざえもん
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まんびき
(逆引き)
自分は当時の
世間
(
よのなか
)
に事実全身に
刺青
(
ほりもの
)
をなし
万引
(
まんびき
)
をして歩いたやうな毒婦が
幾人
(
いくたり
)
あつたにしても、其れをば
矢張
(
やはり
)
一種の芸術的現象と
見倣
(
みな
)
してしまふ。
虫干
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
万引(まんびき)の例文をもっと
(2作品)
見る
ちょろま
(逆引き)
此家
(
こちら
)
のお内儀かは存じませんが、それ、そこにいる御新造——とお藤を指して——が、私どもの店で、二十五両もする平珊瑚の細工物を
万引
(
ちょろま
)
かしたから、今この場で、品物を返すか
早耳三次捕物聞書:02 うし紅珊瑚
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
万引(ちょろま)の例文をもっと
(1作品)
見る
にざえもん
(逆引き)
……
掏摸
(
とうべえ
)
もなければ、ゆすり、
空巣狙
(
しろたび
)
、
万引
(
にざえもん
)
、
詐欺
(
あんま
)
……なにひとつない。御番所も詰所も、まるっきし御用がなくなって、鮒が餌づきをするように、あくびばかりしているんでございます
顎十郎捕物帳:12 咸臨丸受取
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
万引(にざえもん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“万引”の意味
《名詞》
万引きの異表記。
(出典:Wiktionary)
“万引(万引き)”の解説
万引き(まんびき)とは、盗犯の一種。買い物客として商業施設に入場し、手にした商品の一部もしくは全部について、金銭を支払うことなく持ち去る犯罪行為の通称である。
(出典:Wikipedia)
万
常用漢字
小2
部首:⼀
3画
引
常用漢字
小2
部首:⼸
4画
“万”で始まる語句
万
万一
万歳
万事
万年青
万更
万斛
万々
万屋
万端
検索の候補
常習万引
万有引力
“万引”のふりがなが多い著者
林不忘
永井荷風
久生十蘭