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無器用
ふりがな文庫
“無器用”の読み方と例文
読み方
割合
ぶきよう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぶきよう
(逆引き)
だが、気弱な
頬
(
ほお
)
が月のようにはにかんでいる。
無器用
(
ぶきよう
)
な
小供
(
こども
)
のように卒直に歩く——実は長い洋行後
駒下駄
(
こまげた
)
をまだ
克
(
よ
)
く
穿
(
は
)
き
馴
(
な
)
れて居ないのだ。
かの女の朝
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
与八は、やっとのことで縁側へ腰をかけ、
無器用
(
ぶきよう
)
な手つきをして、恐る恐る茶碗を取り上げておしいただきます。
大菩薩峠:01 甲源一刀流の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
勘次
(
かんじ
)
は
霜
(
しも
)
白
(
しろ
)
い
自分
(
じぶん
)
の
庭
(
には
)
を
往來
(
わうらい
)
へ
出
(
で
)
ると
無器用
(
ぶきよう
)
な
櫟
(
くぬぎ
)
の
林
(
はやし
)
が
彼
(
かれ
)
の
行
(
ゆ
)
くべき
方
(
かた
)
に
從
(
したが
)
つて
道
(
みち
)
に
沿
(
そ
)
うて
連
(
つらな
)
つて
居
(
ゐ
)
る。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
無器用(ぶきよう)の例文をもっと
(9作品)
見る
無
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
器
常用漢字
小4
部首:⼝
15画
用
常用漢字
小2
部首:⽤
5画
“無”で始まる語句
無
無暗
無頓着
無理
無垢
無花果
無事
無聊
無造作
無慙
検索の候補
器用
無用
不器用
小器用
御無用
手器用
無用人
無用心
無用捨
無用説
“無器用”のふりがなが多い著者
下村湖人
樋口一葉
長塚節
中里介山
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
ヴィルヘルム・カール・グリム
吉川英治
岡本かの子
芥川竜之介