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にいさま
ふりがな文庫
“にいさま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
兄様
80.0%
兄樣
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
兄様
(逆引き)
それは私が悪う御座りました、私が悪いに相違ござんせぬけれど、それは
兄様
(
にいさま
)
が、兄が、ああ誰れにも
済
(
すみ
)
ませぬ、私が悪う御座りました
免
(
ゆる
)
して免してと胸を抱いて苦しさうに身を
悶
(
もだ
)
ゆれば
うつせみ
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
届かぬ所は
何
(
ど
)
のようにもお指図に従い、斯うしろと仰せがあれば其の仰せに従いまするので、手前も親も兄弟もなし、殊には貴方のお妹御を申し受ければ、貴方のような
兄様
(
にいさま
)
を設けるので
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
にいさま(兄様)の例文をもっと
(8作品)
見る
兄樣
(逆引き)
もうお
目
(
め
)
にかゝる
事
(
こと
)
は
一生
(
いつしやう
)
出來
(
でき
)
ぬので
御座
(
ござ
)
んするか、それは
私
(
わたし
)
が
惡
(
わる
)
う
御座
(
ござ
)
りました、
私
(
わたし
)
が
惡
(
わる
)
いに
相違
(
さうゐ
)
ござんせぬけれど、それは
兄樣
(
にいさま
)
が、
兄
(
あに
)
が、あゝ
誰
(
た
)
れにも
濟
(
す
)
みませぬ
うつせみ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
人
(
ひと
)
の
奧樣
(
おくさま
)
に
成
(
な
)
り
給
(
たま
)
ふ
身
(
み
)
、
私
(
わた
)
しにはお
兄樣
(
にいさま
)
とお
前樣
(
まへさま
)
ばかりが
頼
(
たよ
)
りなれど、
誰
(
た
)
れよりも
私
(
わた
)
しはお
前樣
(
まへさま
)
が
好
(
す
)
きにて、
何卒
(
どうぞ
)
いつまでも
今
(
いま
)
の
通
(
とほ
)
り
御一處
(
ごいつしよ
)
に
居
(
を
)
りたければ、
成長
(
おほき
)
くなりてお
邸
(
やしき
)
の
出來
(
でき
)
し
時
(
とき
)
暁月夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
にいさま(兄樣)の例文をもっと
(2作品)
見る
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