“御一處”の読み方と例文
読み方割合
ごいつしよ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
人(ひと)の奧樣(おくさま)に成(な)り給(たま)ふ身(み)、私(わた)しにはお兄樣(にいさま)とお前樣(まへさま)ばかりが頼(たよ)りなれど、誰(た)れよりも私(わた)しはお前樣(まへさま)が好(す)きにて、何卒(どうぞ)いつまでも今(いま)の通(とほ)り御一處(ごいつしよ)に居(を)りたければ、成長(おほき)くなりてお邸(やしき)の出來(でき)し時(とき)
暁月夜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
お取(とり)かへには寫眞(しやしん)をくれとねだる、此次(このつぎ)の土曜日(どようび)に來(き)て下(くだ)されば御一處(ごいつしよ)にうつしませうとて歸(かへ)りかゝる客(きやく)を左(さ)のみは止(と)めもせず、うしろに廻(まは)りて羽織(はをり)をきせながら、今日(けふ)は失禮(しつれい)を致(いた)しました
にごりえ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)