“なげか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
投掛47.4%
投懸26.3%
10.5%
10.5%
可嘆5.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あつくさいきれであせびつしりにつて彼等かれら身體からだ時刻じこくぎたとえだあひだからつよひかり投掛なげかけてうながまで
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
それから上着を畳んで、肩へ投懸なげかけて出掛けるとて、口々に
椋のミハイロ (新字旧仮名) / ボレスワフ・プルス(著)
朝のテニスをなげかひて、 額はたかし 雪の風。
文語詩稿 一百篇 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)
たゞすは誠になげかしき事なりと種々いろ/\利解りかいあつさげられけれども双方さうはう得心とくしんなければ是非なく吟味ぎんみとぞなりにけるころ享保きやうほ十二年十月双方さうはうそう呼出よびだしの人々には白子屋庄三郎ならびつまつねむすめくま番頭ばんとうちう下男げなん長助ちやうすけ下女げぢよひさきくむこまた大傳馬町おほでんまちやう居付ゐつき地主ぢぬし彌太やた加賀屋長兵衞等かがやちやうべゑとうなり此砌このみぎり髮結かみゆひせい三郎は出奔しゆつぽんして行方ゆくへ知れず大岡殿彌太郎に向は
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
しずかに可嘆なげかしい夕月の匂を感じた……
浅草風土記 (新字新仮名) / 久保田万太郎(著)