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うれた
ふりがな文庫
“うれた”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ウレタ
語句
割合
憂
60.0%
慨
20.0%
憂痛
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
憂
(逆引き)
真女児は、「我身
稚
(
おさなき
)
より、人おおき所、
或
(
あるい
)
は道の
長手
(
ながて
)
をあゆみては、必ず気のぼりてくるしき
病
(
やまい
)
あれば、
従駕
(
とも
)
にぞ
出立
(
いでた
)
ちはべらぬぞいと
憂
(
うれた
)
けれ」
蛇性の婬 :雷峰怪蹟
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
うれた(憂)の例文をもっと
(3作品)
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慨
(逆引き)
ここにその兄に白して曰はく、「
吾
(
あ
)
は伊豆志袁登賣を得つ」といふ。ここにその兄、弟の婚ひつることを
慨
(
うれた
)
みて、そのうれづくの物を償はざりき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
ここに大長谷の王、その
時
(
かみ
)
童男
(
おぐな
)
にましけるが、すなはちこの事を聞かして、
慨
(
うれた
)
み怒りまして、その
兄
(
いろせ
)
黒日子のもとに到りて、「人ありて天皇を取りまつれり。いかにかもせむ」
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
うれた(慨)の例文をもっと
(1作品)
見る
憂痛
(逆引き)
あはれ世は斯かるさまに移ろひゆくならひとは云へ、旧りしものの
次次
(
つぎつぎ
)
に忘られゆくは
憂痛
(
うれた
)
きかな。
礼厳法師歌集
(新字旧仮名)
/
与謝野礼厳
(著)
うれた(憂痛)の例文をもっと
(1作品)
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