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投懸
ふりがな文庫
“投懸”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
なげか
83.3%
なげかけ
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なげか
(逆引き)
馳
(
は
)
せて書斎に
引籠
(
ひきこも
)
り机に身をば
投懸
(
なげか
)
けてほつと
吐
(
つ
)
く息太く長く、
多時
(
しばらく
)
観念の
眼
(
まなこ
)
を閉ぢしが、「さても見まじきものを見たり」と声を
発
(
いだ
)
して
呟
(
つぶや
)
きける。
妖怪年代記
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
それから上着を畳んで、肩へ
投懸
(
なげか
)
けて出掛けるとて、口々に
椋のミハイロ
(新字旧仮名)
/
ボレスワフ・プルス
(著)
投懸(なげか)の例文をもっと
(5作品)
見る
なげかけ
(逆引き)
何
(
ど
)
の命
何
(
ど
)
の
身体
(
からだ
)
あって侯爵に添うべきや、
然
(
しか
)
も其時、身を我に
投懸
(
なげかけ
)
て、
艶
(
つや
)
やかなる前髪
惜気
(
おしげ
)
もなく
我膝
(
わがひざ
)
に
押付
(
おしつけ
)
、
動気
(
どうき
)
可愛
(
かわゆ
)
らしく泣き
俯
(
ふ
)
しながら、
拙
(
つたな
)
き
妾
(
わたくし
)
めを思い込まれて
其程
(
それほど
)
までになさけ厚き仰せ
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
投懸(なげかけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
投
常用漢字
小3
部首:⼿
7画
懸
常用漢字
中学
部首:⼼
20画
“投”で始まる語句
投
投出
投網
投込
投遣
投函
投錨
投掛
投首
投扇興
“投懸”のふりがなが多い著者
ボレスワフ・プルス
幸田露伴
泉鏡花