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しよ/\
ふりがな文庫
“しよ/\”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
所々
53.8%
処々
15.4%
處々
11.5%
諸所
7.7%
諸書
7.7%
唯処々
3.8%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
所々
(逆引き)
取する者も無なりしにぞ長庵今は
朝暮
(
あさゆふ
)
の
煙
(
けぶり
)
も
立兼
(
たちかね
)
るより
所々
(
しよ/\
)
方々
(
はう/″\
)
手の屆く丈
借
(
かり
)
盡して返すことをせざれば酒屋米屋
薪屋
(
まきや
)
を始め
何商賣
(
なにしやうばい
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
しよ/\(所々)の例文をもっと
(14作品)
見る
処々
(逆引き)
以上
河流
(
かりう
)
と運河の外
猶
(
なほ
)
東京の水の美に関しては
処々
(
しよ/\
)
の下水が落合つて次第に川の如き
流
(
ながれ
)
をなす
溝川
(
みぞかは
)
の光景を
尋
(
たづ
)
ねて見なければならない。
水 附渡船
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
しよ/\(処々)の例文をもっと
(4作品)
見る
處々
(逆引き)
青田
(
あをた
)
の
畦畔
(
くろ
)
には
處々
(
しよ/\
)
に
萱草
(
くわんさう
)
が
開
(
ひら
)
いて、
田
(
た
)
の
草
(
くさ
)
を
掻
(
か
)
くとては
村落
(
むら
)
の
少女
(
むすめ
)
が
赤
(
あか
)
い
帶
(
おび
)
を
暑
(
あつ
)
い
日
(
ひ
)
に
燃
(
も
)
やさない
日
(
ひ
)
でも、
萎
(
しぼ
)
んでは
開
(
ひら
)
いて
朱杯
(
しゆはい
)
の
如
(
ごと
)
く
點々
(
てん/\
)
と
耕地
(
かうち
)
を
彩
(
いろど
)
るのである。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
しよ/\(處々)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
諸所
(逆引き)
類品
(
るゐひん
)
諸所
(
しよ/\
)
より出でたり。
之
(
これ
)
を作るには火山石の
適宜
(
てきぎ
)
の大さのものを
撰
(
えら
)
び凹み石を作ると
同樣
(
どうやう
)
の
順序
(
じゆんじよ
)
を
經
(
へ
)
て、一
面
(
めん
)
に大なる凹みを
設
(
まふ
)
け、此凹みの
内部
(
ないぶ
)
をば
他
(
た
)
の石を以て
摩
(
す
)
り
减
(
へ
)
らしたるものなるべし
コロボックル風俗考
(旧字旧仮名)
/
坪井正五郎
(著)
しよ/\(諸所)の例文をもっと
(2作品)
見る
諸書
(逆引き)
農家
(
のうか
)
市中
(
しちゆう
)
正月の
行事
(
ぎやうじ
)
に
鳥追
(
とりおひ
)
といふ事あり。此事諸国にもあれば、其なす処其国によりてさま/″\なる事は
諸書
(
しよ/\
)
に
散見
(
さんけん
)
せり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
しよ/\(諸書)の例文をもっと
(2作品)
見る
唯処々
(逆引き)
岩の山、畑なくして
唯処々
(
しよ/\
)
に
橄欖林
(
かんらんりん
)
或は稀に葡萄畑を見る。馬車とまりし或小屋にては、白き
桑実
(
くはのみ
)
を売れり。白、紫両種あり、皆果実の為に植うるなり。ダマスコ附近には養蚕用の桑畑ありと云ふ。
馬上三日の記:エルサレムよりナザレへ
(新字旧仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
しよ/\(唯処々)の例文をもっと
(1作品)
見る
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