“唯処々”の読み方と例文
読み方割合
しよ/\100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
岩の山、畑なくして唯処々しよ/\橄欖林かんらんりん或は稀に葡萄畑を見る。馬車とまりし或小屋にては、白き桑実くはのみを売れり。白、紫両種あり、皆果実の為に植うるなり。ダマスコ附近には養蚕用の桑畑ありと云ふ。