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唯者
ふりがな文庫
“唯者”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ただもの
87.5%
たゞもの
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ただもの
(逆引き)
果して、この奇獣は
唯者
(
ただもの
)
ではなかった。やがて、折竹を導いて「
冥路の国
(
セル・ミク・シュア
)
」へと引きよせてゆく、運命の無言の使者だったのだ。
人外魔境:08 遊魂境
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
老人は
空
(
そら
)
うそぶいて取り合おうともしない。こいつ油断がならないぞ。ヨボヨボしたおやじだけれど、眼の色が
唯者
(
ただもの
)
ではない。
人間豹
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
唯者(ただもの)の例文をもっと
(7作品)
見る
たゞもの
(逆引き)
興
(
おこ
)
し
亡
(
なき
)
親達
(
おやたち
)
へ
聊
(
いさゝ
)
か
孝養
(
かうやう
)
に
備
(
そな
)
へんと出立なす
折柄
(
をりから
)
輕井澤
(
かるゐざは
)
の
邊
(
へん
)
より彼の
曲者
(
くせもの
)
と連れに成り
道中
(
みちすが
)
ら彼の
振舞
(
ふるまひ
)
に心をつけるに
唯者
(
たゞもの
)
ならず江戸より付き來りし樣子なり今日も彼者
度々
(
たび/\
)
手を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
唯者(たゞもの)の例文をもっと
(1作品)
見る
唯
常用漢字
中学
部首:⼝
11画
者
常用漢字
小3
部首:⽼
8画
“唯”で始まる語句
唯
唯今
唯一
唯々
唯々諾々
唯事
唯一人
唯有
唯我独尊
唯物
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作者不詳
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