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たゞもの
ふりがな文庫
“たゞもの”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
只者
33.3%
尋常漢
16.7%
唯物
16.7%
唯者
16.7%
尋常者
16.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
只者
(逆引き)
尋ねんとて
飛鳥山下
(
あすかやました
)
通りより段々千住の方へと
赴
(
おもむ
)
く途中にて五六人の男が
歩行
(
あるき
)
ながらの
噂
(
うはさ
)
に
今朝
(
こんてう
)
千住にて
召捕
(
めしとら
)
れたる者有しが
小鬢
(
こびん
)
に餘程の
古
(
ふる
)
き
太刀疵
(
たちきず
)
の有程の者故何でも
只者
(
たゞもの
)
には有まじと云を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
たゞもの(只者)の例文をもっと
(2作品)
見る
尋常漢
(逆引き)
いや段々聞いたら何でも
尋常
(
たゞ
)
の奴でない、人の噂でも何うも
尋常漢
(
たゞもの
)
でない、大かた長脇差では無いかという評判を立てたら、当人がそんならお話をいたしますが、実は
私
(
わし
)
は元は侍で
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
山「
若
(
も
)
しお下屋敷へお出でになったら
一寸
(
ちょっと
)
教えて下さいませんか、
何
(
いず
)
れそりゃア
尋常漢
(
たゞもの
)
では有りませんなア、こりゃア見たいな、何ういう男か一度は見て置きたいが何うか一寸ねえ」
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
たゞもの(尋常漢)の例文をもっと
(1作品)
見る
唯物
(逆引き)
ここに於て
雲飛
(
うんぴ
)
は
初
(
はじめ
)
て
此
(
この
)
老叟
(
らうそう
)
決
(
けつし
)
て
唯物
(
たゞもの
)
でないと
氣
(
き
)
が
着
(
つ
)
き、
無理
(
むり
)
やりに
曳張
(
ひつぱつ
)
て
家
(
うち
)
へ
連
(
つ
)
れ
歸
(
かへ
)
り、
跪
(
ひざまづ
)
いて
石
(
いし
)
を
求
(
もと
)
めた。
石清虚
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
たゞもの(唯物)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
唯者
(逆引き)
興
(
おこ
)
し
亡
(
なき
)
親達
(
おやたち
)
へ
聊
(
いさゝ
)
か
孝養
(
かうやう
)
に
備
(
そな
)
へんと出立なす
折柄
(
をりから
)
輕井澤
(
かるゐざは
)
の
邊
(
へん
)
より彼の
曲者
(
くせもの
)
と連れに成り
道中
(
みちすが
)
ら彼の
振舞
(
ふるまひ
)
に心をつけるに
唯者
(
たゞもの
)
ならず江戸より付き來りし樣子なり今日も彼者
度々
(
たび/\
)
手を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
たゞもの(唯者)の例文をもっと
(1作品)
見る
尋常者
(逆引き)
杢「
尋常者
(
たゞもの
)
じゃないのう」
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
たゞもの(尋常者)の例文をもっと
(1作品)
見る
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