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只者
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たゞもの
ふりがな文庫
“
只者
(
たゞもの
)” の例文
甲「おい、あの女め、熊に抱付いたぞ、ありゃア
只者
(
たゞもの
)
じゃアあるめえ、魔法使か化物だろう、いっそ人ぐるみ撃殺してしまおうじゃアねえか」
後の業平文治
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
尋ねんとて
飛鳥山下
(
あすかやました
)
通りより段々千住の方へと
赴
(
おもむ
)
く途中にて五六人の男が
歩行
(
あるき
)
ながらの
噂
(
うはさ
)
に
今朝
(
こんてう
)
千住にて
召捕
(
めしとら
)
れたる者有しが
小鬢
(
こびん
)
に餘程の
古
(
ふる
)
き
太刀疵
(
たちきず
)
の有程の者故何でも
只者
(
たゞもの
)
には有まじと云を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
お
前様
(
めえさま
)
の字イ書くのを見て、此の女ア
只者
(
たゞもの
)
じゃア
無
(
ね
)
えちゅうて、わざ/″\越後からお前様に会いにござらしって、
私
(
わし
)
が
家
(
うち
)
にいるだ、悪い事アあんめえから、ちょッくら私が家へござらっしゃい
後の業平文治
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
只
漢検準1級
部首:⼝
5画
者
常用漢字
小3
部首:⽼
8画
“只”で始まる語句
只
只今
只管
只事
只中
只々
只一人
只一
只更
只走