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しょ/\
ふりがな文庫
“しょ/\”の漢字の書き方と例文
語句
割合
所々
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
所々
(逆引き)
水菓子屋或は飴菓子団子氷水を商う店が
所々
(
しょ/\
)
に出まして、中々賑やかな事でございます。近郷のものが皆参詣に出ます。鎮守は
愛宕
(
あたご
)
でございます。
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
下には
所々
(
しょ/\
)
に
巨岩
(
おおいわ
)
が有りまして、これへ山田川の流れが
衝
(
あた
)
って渦を巻いて落します。
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
河中へ投込候ものと相見え今以て行方相知れ
不申候
(
もうさずそろ
)
又土蔵へ忍入りしや
私
(
わたくし
)
所持の衣類金銀とも
悉
(
ことごと
)
く盗取り逃去り候跡へ我等
参合
(
まいりあわ
)
せきよと申す
下婢
(
かひ
)
に相尋ね候処驚怖の余り
己
(
おのれ
)
の部屋に匿れ潜み
居
(
おり
)
候えば賊の申候言葉
並
(
ならび
)
に
孰
(
いずれ
)
へ逃去候
哉
(
や
)
慥
(
しか
)
と
不相分
(
あいわからず
)
由
申出候
(
もうしいでそろ
)
然
(
しか
)
るに一応家内取調申候処
庭前
(
ていぜん
)
所々
(
しょ/\
)
に鮮血の点滴
有之
(
これあり
)
殊に駒の
緋絹縮
(
ひぎぬちゞみ
)
下〆帯
(
したじめおび
)
りゅうの
単物
(
ひとえもの
)
血に染み居候まゝ
打棄
(
うちすて
)
有之候間此段御訴申上候
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
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