“不申候”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
もうさずそうろう50.0%
もうさずそろ50.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“不申候”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸1.6%
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行0.2%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
『——已むを得ざる事の候故、知らせ不申候もうさずそうろう。不審に存ず可候』
新編忠臣蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
なおもって彼の草稿そうこう極秘ごくひに致し置、今日に至るまで二、三親友の外へは誰れにも見せ不申候もうさずそうろう是亦これまた乍序ついでながら申上候もうしあげそうろう。以上。
此儀私ニハ御構不被成候おかまいなされずそろ可然しかるべく奉存候、此段御直ニ可申上ト存候ウトモ御承引ナサルマジク候ニ付、わざ不申候もうさずそろ爰元ここもとヘ参居シ
巌流島 (新字新仮名) / 直木三十五(著)
明治八年九月四日午前一時頃我等別荘浅草区橋場町一丁目十三番地留守居の者共夫々それ/″\取締致し打伏し居り候処河岸船付桟橋より強盗忍び入りそろものと相見え裏口より雨戸を押開け面体めんていかくし抜刀を携え二にんとも奥の方へ押入り召使りゅう雇女駒と申す者を切害せつがい致し右死体は河中へ投込候ものと相見え今以て行方相知れ不申候もうさずそろ又土蔵へ忍入りしやわたくし所持の衣類金銀ともことごとく盗取り逃去り候跡へ我等参合まいりあわせきよと申す下婢かひに相尋ね候処驚怖の余りおのれの部屋に匿れ潜みおり候えば賊の申候言葉ならびいずれへ逃去候しか不相分あいわからず申出候もうしいでそろしかるに一応家内取調申候処庭前ていぜん所々しょ/\に鮮血の点滴有之これあり殊に駒の緋絹縮ひぎぬちゞみ下〆帯したじめおびりゅうの単物ひとえもの血に染み居候まゝ打棄うちすて有之候間此段御訴申上候
霧陰伊香保湯煙 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)