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しのぶ
ふりがな文庫
“しのぶ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
シノブ
語句
割合
忍
33.3%
信夫
31.1%
荵
15.6%
忍艸
8.9%
忍草
8.9%
忍竹
2.2%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
忍
(逆引き)
坐右
(
ざゆう
)
の柱に
半折
(
はんせつ
)
に何やら書いて
貼
(
は
)
ってあるのを、からかいに来た友達が読んでみると、「今は
音
(
ね
)
を
忍
(
しのぶ
)
が
岡
(
おか
)
の
時鳥
(
ほととぎす
)
いつか雲井のよそに名のらむ」
安井夫人
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
しのぶ(忍)の例文をもっと
(15作品)
見る
信夫
(逆引き)
同
(
おな
)
じ
白石
(
しろいし
)
の
在所
(
ざいしよ
)
うまれなる、
宮城野
(
みやぎの
)
と
云
(
い
)
ひ
信夫
(
しのぶ
)
と
云
(
い
)
ふを、
芝居
(
しばゐ
)
にて
見
(
み
)
たるさへ
何
(
なに
)
とやらむ
初鰹
(
はつがつを
)
の
頃
(
ころ
)
は
嬉
(
うれ
)
しからず。
甲冑堂
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
しのぶ(信夫)の例文をもっと
(14作品)
見る
荵
(逆引き)
荵
(
しのぶ
)
を仕立てる場所について、
植木室
(
うえきむろ
)
の側を折れ曲ると、そこには盆栽棚が造り並べてある。香の無い、とは言え誘惑するように美しい
弁
(
べん
)
の花が盛んに咲乱れている。
家:02 (下)
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
しのぶ(荵)の例文をもっと
(7作品)
見る
▼ すべて表示
忍艸
(逆引き)
軒
(
のき
)
につり
忍艸
(
しのぶ
)
、これは
正太
(
しようた
)
が
午
(
うま
)
の
日
(
ひ
)
の
買物
(
かひもの
)
と
見
(
み
)
えぬ、
理由
(
わけ
)
しらぬ
人
(
ひと
)
は
小首
(
こくび
)
やかたぶけん。
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
しのぶ(忍艸)の例文をもっと
(4作品)
見る
忍草
(逆引き)
ずっと陽照りつづきで
檐下
(
のきした
)
の
忍草
(
しのぶ
)
までグッタリと首を垂れている。
顎十郎捕物帳:18 永代経
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
しのぶ(忍草)の例文をもっと
(4作品)
見る
忍竹
(逆引き)
それは
不弥
(
うみ
)
の国から引き上げて来た
奴国
(
なこく
)
の
兵士
(
つわもの
)
たちの明りであった。訶和郎と香取は
忍竹
(
しのぶ
)
を連ねた
簀垣
(
すがき
)
の中に身を
潜
(
ひそ
)
めて、彼らの近づくのを待っていた。
日輪
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
大兄の
哄笑
(
こうしょう
)
は
忍竹
(
しのぶ
)
を連ねた
瑞籬
(
みずがき
)
の横で起ると、
夕闇
(
ゆうやみ
)
の微風に揺れている
柏
(
かしわ
)
の
棖
(
ほこだち
)
の傍まで続いていった。卑弥呼は
染衣
(
しめごろも
)
の
袖
(
そで
)
を
噛
(
か
)
みながら、遠く松の茂みの中へ消えて行く大兄の姿を見詰めていた。
日輪
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
しのぶ(忍竹)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
しのぶぐさ
シノブ
あら
おし
こらえ
こらへ
しぬ
しの
しのび
しのん