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奴国
ふりがな文庫
“奴国”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
なこく
50.0%
ぬこく
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なこく
(逆引き)
「王よ。我は我の夫と
奴国
(
なこく
)
の国を廻って来た。奴国の王子は不弥の国を亡した。爾は我を愛するか。我は不弥の王女卑弥呼という。」
日輪
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
その夜から、
奴国
(
なこく
)
の野心ある多くの
兵士
(
つわもの
)
たちは、
不弥
(
うみ
)
の女を捜すために宮を発った。彼らの中に
荒甲
(
あらこ
)
という一人の兵士があった。
日輪
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
奴国(なこく)の例文をもっと
(1作品)
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ぬこく
(逆引き)
これらの倭人は統一なき
数多
(
あまた
)
の小国家に分れて、所謂百余国を為し、各自王と称して、漢と交通を開いたものであったが、中にも今の筑前博多地方にあった
奴国
(
ぬこく
)
の王は
国号の由来
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
奴国(ぬこく)の例文をもっと
(1作品)
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“奴国”の解説
奴国(なこく、なのくに)とは、1世紀から3世紀前半にかけて、『後漢書東夷伝』や『魏志倭人伝』『梁書倭伝』『北史倭国伝』にあらわれる倭人の国である。大和時代の儺県(なのあがた)のちの那珂郡・席田郡・御笠郡・糟屋郡(現在の福岡県福岡市・春日市)に存在したと推定する研究者が多い福岡県の那珂川市を源流とし博多湾に注ぐ二級河川の名称が那珂川(なかがわ)であり、博多湾はかつて那津(なのつ)と呼ばれていた。。
(出典:Wikipedia)
奴
常用漢字
中学
部首:⼥
5画
国
常用漢字
小2
部首:⼞
8画
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奴
奴隷
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喜田貞吉
横光利一