“こどもたち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
子供達53.3%
少年少女6.7%
児童等6.7%
娼妓達6.7%
子供等6.7%
小供達6.7%
小児達6.7%
少年隊6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
気質きだてのやさしい香織かおりたいへんその子供達こどもたち可愛かわいがって、三浦みうらへまいるときは、一しょつれたことも幾度いくたびかありました。
村の少年少女こどもたちは造りかけた山車だしや花笠や造花つくりばなをお宮の拝殿にしまへ込んで、ゾロゾロと石の階段を野原の方へと降りて行くのでした。
女王 (新字旧仮名) / 野口雨情(著)
少年少女こどもたちちかづくと、トムちやんは手を上げてこれを制しておいて、自分の方からダラダラ坂を下の方へ駈けて行きました。
女王 (新字旧仮名) / 野口雨情(著)
そのくぐって甲府へ出ることはそれほど難しいことでは無いが、元は優しいので弱虫弱虫とほか児童等こどもたちに云われたほどの源三には
雁坂越 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
それでなくってさえ流行はやります和国楼、こういう時には娼妓達こどもたちは目もまわるように忙がしい。
うしてちひさな子供等こどもたちあつめて、これらの不思議ふしぎ世界せかいゆめ面白おもしろはなしをしたなら、自分じぶんなつ想出おもひで如何いかばかり、おほくの子供こどもよろこばすことだらうかとおも
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
御承知ごしょうちかたもありましょうが、三崎みさき西海岸にしかいがんにはいわかこまれた水溜みずたまりがあちこちに沢山たくさんありまして、土地とち漁師りょうし小供達こどもたちはよくそんなところで水泳みずおよぎをいたしてります。
先生せんせいおなじ一組クラス小児達こどもたちを三十人も四十人も一人ひとり可愛かあいがらうとするんだし、母様おつかさんわたし一人可愛かあいんだから、うして、先生せんせいのいふことはわたしだますんでも、母様おつかさんがいつておかせのは
化鳥 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)
少年隊こどもたちは駈け出しました。
女王 (新字旧仮名) / 野口雨情(著)