“くわいゐん”の漢字の書き方と例文
語句割合
會員100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
此後(こののち)、杉村氏(すぎむらし)は、東京朝日(とうきやうあさひ)の世界(せかい)一周(しう)會員(くわいゐん)と共(とも)に、米國(べいこく)に渡(わた)り、ボストンにて圖(はか)らずモールス氏(し)に面會(めんくわい)し、余等(よら)と共(とも)に大森貝塚發掘(おほもりかひづかはつくつ)の事(こと)を語(かた)り
其(そ)の席(せき)に配(くば)つた、座蒲團(ざぶとん)一(ひと)つ一(ひと)つの卓(たく)の上(うへ)に、古色(こしよく)やゝ蒼然(さうぜん)たらむと欲(ほつ)する一錢銅貨(いつせんどうくわ)がコツンと一個(いつこ)。座(ざ)にひらきを置(お)いて、又(また)コツンと一個(いつこ)、會員(くわいゐん)の數(すう)だけ載(の)せてある。
九九九会小記 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
小介川文學士(こすけがはぶんがくし)が伴(ともな)ふて來(き)た一人(ひとり)の男(をとこ)を除(のぞ)いては皆(み)な此倶樂部(このくらぶ)の會員(くわいゐん)で、其(そ)の一人(ひとり)はオックスホード大學(だいがく)の出身(しゆつしん)、其一人(そのひとり)はハーバード大學(だいがく)の出身(しゆつしん)など、皆(み)なそれ/″\の肩書(かたがき)を持(もつ)て居(ゐ)る年少氣鋭(ねんせうきえい)
日の出 (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
人類學會(じんるゐがくくわい)の會員(くわいゐん)として、モールス氏(し)のお墨附(すみつき)? を持(も)つて居(ゐ)るのは先(ま)づ僕(ぼく)だけだらうと考(かんが)へて、これを水谷氏(みづたにし)に話(はな)すと、水谷氏(みづたにし)は變(へん)な顏(かほ)をして。
勿體(もつたい)ないが、俗(ぞく)に言(い)ふ上潮(あげしほ)から引上(ひきあ)げたやうな十錢紙幣(じつせんしへい)が蟇口(がまぐち)に濕々(じめ/\)して、金(かね)の威光(ゐくわう)より、黴(かび)の臭(にほひ)を放(なは)つた折(をり)から、當番(たうばん)の幹事(かんじ)は決(けつ)して剩錢(つりせん)を持出(もちだ)さず、會員(くわいゐん)は各自(かくじ)九九九(くうくうくう)の粒(つぶ)を揃(そろ)へて
九九九会小記 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)