“かろ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:カロ
語句割合
45.3%
41.2%
10.6%
火炉0.8%
葭蘆0.4%
0.4%
貨賂0.4%
賈魯0.4%
0.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
吹き折られた杉の傷のあとは、まだえない。そこからうじて吹き出した芽生えを見ているお豊の面には痛々しい色があります。
マアこの節はそのゴム人形も立派な国民とて学問もすれば商工業も働き、兵士にすれば一命をんじて国のめに水火にも飛込む。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
んずるとか、にでも滿足してゐるとか、甚麼事にもかんとふやうになるのには、です、那云状態になつてはんければ。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
火炉のむしろに腰をかけて、仲よしの二人は久しぶりに向きあった。東京から買って来たお土産の分度器巻尺が五助をたいへんよろこばせた。
雪魔 (新字新仮名) / 海野十三丘丘十郎(著)
光春が、田畑の畦道から葭蘆の茂りまで、どこはどうと、知りぬいていることは、当然であった。
新書太閤記:08 第八分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
両軍とも小半日は葭蘆のあいだに、ブヨや蚊に喰われながらも、じっと対峙したまま、上将の号令を神妙に待っていたが、そのうちに、羽柴方の陣から美しい鞍を置いた一頭の放れ駒が
新書太閤記:08 第八分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
神よなんじは砕けたるしこころをしめたまうまじ。
基督信徒のなぐさめ (新字新仮名) / 内村鑑三(著)
神に奉る物も、人に贈る物も、悪い意味の貨賂をも皆マヒと云った。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
頭書に『輟耕録』二十九にもづとあるから取り出し読むと、果して至正十一年、執政脱々が工部尚書賈魯を遣わし、民夫十五万と軍二万を役して黄河を決せしめ、道民生をぜず
原稿料を請取ると大いに満足して直ぐ何処へか旅行しようと得意になる心のさもしさをんじて日記にっている。
二葉亭四迷の一生 (新字新仮名) / 内田魯庵(著)