トップ
>
輟耕録
ふりがな文庫
“輟耕録”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
てっこうろく
85.7%
てつこうろく
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てっこうろく
(逆引き)
本
(
もと
)
虞初
(
ぐしょ
)
自
(
よ
)
りす〕といふに始り院本の名は
金
(
きん
)
に始まる事
陶九成
(
とうきゅうせい
)
が『
輟耕録
(
てっこうろく
)
』に「唐有伝奇。宋有戯曲渾詞説。金有院本雑劇其実一也。」〔
唐
(
とう
)
に
伝奇
(
でんき
)
有
(
あ
)
り。
小説作法
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
明の陶宗儀の『
輟耕録
(
てっこうろく
)
』二三に、
優人
(
わざおぎ
)
杜生の話に、
韶州
(
しょうしゅう
)
で相公てふ者と心やすくなり、その室に至って柱上に一小猴を鎖でつなげるを見るに
狡猾
(
こうかつ
)
らしい。
十二支考:07 猴に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
輟耕録(てっこうろく)の例文をもっと
(6作品)
見る
てつこうろく
(逆引き)
室町時代から江戸時代の初期になると、元明の怪談や伝説が輸入されて元の『
輟耕録
(
てつこうろく
)
』や、明の『
剪灯新話
(
せんとうしんわ
)
』などの系統が時を得て来たのである。
妖怪漫談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
輟耕録(てつこうろく)の例文をもっと
(1作品)
見る
“輟耕録”の解説
『輟耕録』(てっこうろく)は、元末の1366年に書かれた陶宗儀の随筆。30巻。正式な題名は『南村輟耕録』(なんそんてっこうろく)という(南村は陶宗儀の号)。主に元の時代のさまざまな事柄を詳しく記している。
(出典:Wikipedia)
輟
漢検1級
部首:⾞
15画
耕
常用漢字
小5
部首:⽾
10画
録
常用漢字
小4
部首:⾦
16画
“輟”で始まる語句
輟
輟朝
“輟耕録”のふりがなが多い著者
南方熊楠
井上円了
永井荷風
岡本綺堂