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てっこうろく
ふりがな文庫
“てっこうろく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
輟耕録
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
輟耕録
(逆引き)
また『
輟耕録
(
てっこうろく
)
』に漠北で羊の角を種えて能く兎の大きさの羊を生ず、食うに
肥美
(
うま
)
しとある(『類函』四二六)。
十二支考:06 羊に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
頭書に『
輟耕録
(
てっこうろく
)
』二十九にも
出
(
い
)
づとあるから取り出し読むと、果して至正十一年、執政脱々が工部尚書
賈魯
(
かろ
)
を遣わし、民夫十五万と軍二万を役して黄河を決せしめ、道民生を
聊
(
やすん
)
ぜず
十二支考:08 鶏に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
『類聚名物考』三三七に『
輟耕録
(
てっこうろく
)
』から引いて、趙生なる者貧しく暮す、一日木を伐りに行って大きな白蛇が
噬
(
の
)
まんとするを見、逃げ帰って妻に語ると白鼠、白蛇は宝物の
変化
(
へんげ
)
だろうと思い
十二支考:11 鼠に関する民俗と信念
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
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