トップ
>
藐
ふりがな文庫
“藐”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みゃく
42.9%
おろ
14.3%
かろ
14.3%
かろん
14.3%
はる
14.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みゃく
(逆引き)
菩提はすなわち、
覚証
(
さとり
)
の世界です。で、つまり「
阿耨多羅
(
あのくたら
)
三
藐
(
みゃく
)
三
菩提
(
ぼだい
)
」とは、訳していえば「
無上正徧知
(
むじょうしょうへんち
)
」または「
無上正等覚
(
むじょうしょうとうがく
)
」というべきであります。
般若心経講義
(新字新仮名)
/
高神覚昇
(著)
藐(みゃく)の例文をもっと
(3作品)
見る
おろ
(逆引き)
五 望まざるものに戈をとらしむることなく、平和のための
事跡
(
わざ
)
を
藐
(
おろ
)
しむることなく
だいこん
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
藐(おろ)の例文をもっと
(1作品)
見る
かろ
(逆引き)
神よなんじは砕けたる
悔
(
くい
)
しこころを
藐
(
かろ
)
しめたまうまじ。
基督信徒のなぐさめ
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
藐(かろ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
かろん
(逆引き)
それはそれはと大不敬罪でも犯したように
譏
(
そし
)
るじゃろうが、孟子の曰く、大人に説くにすなわちこれを
藐
(
かろん
)
じその魏々然たるを
視
(
み
)
るなかれと、予は三十歳ならぬ内に
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
藐(かろん)の例文をもっと
(1作品)
見る
はる
(逆引き)
立ち続く峰々は
市
(
いち
)
ある里の空を隠して、争い落つる滝の
千筋
(
ちすじ
)
はさながら銀糸を振り乱しぬ。北は見渡す限り目も
藐
(
はる
)
に、
鹿垣
(
ししがき
)
きびしく
鳴子
(
なるこ
)
は遠く連なりて、山田の秋も忙がしげなり。
書記官
(新字新仮名)
/
川上眉山
(著)
藐(はる)の例文をもっと
(1作品)
見る
藐
漢検1級
部首:⾋
17画
“藐”を含む語句
藐姑射
阿耨多羅三藐三菩提
藐姑射山
藐視
三藐院
近衛三藐院
三藐
三藐三菩提
三藐院風
眳藐流眄
藐姑
藐庵
藐然
阿耨多羅三藐
“藐”のふりがなが多い著者
高神覚昇
川上眉山
内村鑑三
作者不詳
南方熊楠
久生十蘭
吉川英治