“かろん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
75.0%
12.5%
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
また評論中にはひたすら重きを歌麿に置かんと欲せしが故かややもすればその以前の画工鳥居清長とりいきよなが鈴木春信すずきはるのぶらをかろんぜんとするかたむきあり。
江戸芸術論 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
それはそれはと大不敬罪でも犯したようにそしるじゃろうが、孟子の曰く、大人に説くにすなわちこれをかろんじその魏々然たるをるなかれと、予は三十歳ならぬ内に
ところが古い假名遣は頗るかろんぜられて、一體に Authorities たる契冲以下を輕視すると云ふやうな傾向がございますが、少數者がして居ることは詰らぬと云ひますと云ふとどうでせう。
仮名遣意見 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)