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『鮪を食う話』
ふりがな文庫
『
鮪を食う話
(
まぐろをくうはなし
)
』
東京ほどまぐろを食うところはあるまい。夏場、東京魚河岸で扱うまぐろは一日約一千尾という。秋よりこれからの冬に約三百尾を売りさばくというのであるから、東京のまぐろ好きが想像されようというもの。夏場の千尾は、つまり夏漁が多いのであって、冬の三百 …
著者
北大路魯山人
ジャンル
技術・工学 > 家政学・生活科学 > 食品 料理
初出
「星岡」1930(昭和5)年
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約9分(500文字/分)
朗読目安時間
約14分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
下手
(
げて
)
等閑
(
とうかん
)
大
(
だい
)
通
(
つう
)
涼風
(
りょうふう
)
辛
(
から
)
霜降
(
しもふ
)
注
(
そそ
)
壮年
(
そうねん
)
壮
(
さか
)
臭
(
くさ
)
逸
(
そ
)
肉太
(
にくぶと
)
話柄
(
わへい
)
血気
(
けっき
)
薄遇
(
はくぐう
)
脂身
(
あぶらみ
)
肴
(
さかな
)
辺
(
あたり
)
美味
(
うま
)
羊羹
(
ようかん
)
給
(
たま
)
筋
(
すじ
)
砂摺
(
すなず
)
眼
(
め
)
雉子
(
きじ
)
鰭
(
ひれ
)
鮎
(
あゆ
)
鬢長
(
びんなが
)
高
(
たか
)
馬力
(
ばりき
)
飯
(
めし
)
飛魚
(
とびうお
)
類
(
たぐい
)
賑
(
にぎ
)
銚子
(
ちょうし
)
醤油
(
しょうゆ
)
酒肴
(
しゅこう
)
通人
(
つうじん
)
煙
(
けむ
)
辛味
(
からみ
)
較
(
くら
)
入用
(
いりよう
)
奴
(
やつ
)
夏場
(
なつば
)
噛
(
か
)
台湾
(
たいわん
)
刺身
(
さしみ
)
利
(
き
)
分厚
(
ぶあつ
)
冬場
(
ふゆば
)
存外
(
ぞんがい
)
僅少
(
きんしょう
)
俟
(
ま
)
価
(
あたい
)
体
(
てい
)
代物
(
しろもの
)
不味
(
まず
)
下手
(
へた
)
上乗
(
じょうじょう
)
朝餉
(
あさげ
)
熱飯
(
あつめし
)
熱燗
(
あつかん
)
一概
(
いちがい
)
煎茶
(
せんちゃ
)
炊
(
た
)
滅多
(
めった
)
横太
(
よこぶと
)
木目
(
もくめ
)
珍重
(
ちんちょう
)
時分
(
じぶん
)
断髪
(
だんぱつ
)
故
(
ゆえ
)
握
(
にぎ
)
御上
(
おかみ
)
岸網
(
きしあみ
)
宮古
(
みやこ
)