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肉太
ふりがな文庫
“肉太”の読み方と例文
読み方
割合
にくぶと
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
にくぶと
(逆引き)
つい先日までは鉄金具の引手で、ほとんど円形に近い
肉太
(
にくぶと
)
のものがありました。これらの棚や箪笥類を
鬻
(
ひさ
)
ぐのは
夷川
(
えびすがわ
)
で、全町家具の通りであります。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
以上挙げた以外にも、まぐろ類には値段の安い白色肉のめかじき(切り身用)、同じく白肉の黒皮、この黒皮まぐろは
肉太
(
にくぶと
)
で、八、九十貫もあって値も安い。
鮪を食う話
(新字新仮名)
/
北大路魯山人
(著)
実はぜんざいの何物たるかをさえ
弁
(
わきま
)
えぬ。
汁粉
(
しるこ
)
であるか
煮小豆
(
ゆであずき
)
であるか
眼前
(
がんぜん
)
に
髣髴
(
ほうふつ
)
する材料もないのに、あの赤い下品な
肉太
(
にくぶと
)
な字を見ると、京都を
稲妻
(
いなずま
)
の
迅
(
すみや
)
かなる
閃
(
ひらめ
)
きのうちに思い出す。
京に着ける夕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
肉太(にくぶと)の例文をもっと
(6作品)
見る
肉
常用漢字
小2
部首:⾁
6画
太
常用漢字
小2
部首:⼤
4画
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肉太字
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太肉
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ハーバート・ジョージ・ウェルズ
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有島武郎
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北大路魯山人