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熱飯
ふりがな文庫
“熱飯”の読み方と例文
読み方
割合
あつめし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あつめし
(逆引き)
ごりの佃煮とは要するに、高いごりを
生醤油
(
きじょうゆ
)
で煮るのである。それを十尾ばかり
熱飯
(
あつめし
)
の上に載せて、茶をかけて食べるのである。
京都のごりの茶漬け
(新字新仮名)
/
北大路魯山人
(著)
煮たのも来る。
舞茸
(
まいたけ
)
の
味噌汁
(
みそしる
)
が来る。焚き立ての
熱飯
(
あつめし
)
に、此山水の
珍味
(
ちんみ
)
を
添
(
そ
)
えて、関翁以下当年五歳の鶴子まで、
健啖
(
けんたん
)
思わず
数碗
(
すうわん
)
を
重
(
かさ
)
ねる。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
これは
飯
(
めし
)
のものである。だから、握りずしで食うのが第一、
熱飯
(
あつめし
)
の上に載せて食うのが第二である。まぐろの茶漬けなぞも
通人
(
つうじん
)
のよろこぶものである。
鮪を食う話
(新字新仮名)
/
北大路魯山人
(著)
熱飯(あつめし)の例文をもっと
(5作品)
見る
熱
常用漢字
小4
部首:⽕
15画
飯
常用漢字
小4
部首:⾷
12画
“熱”で始まる語句
熱
熱心
熱海
熱燗
熱湯
熱田
熱情
熱鬧
熱病
熱気
“熱飯”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
徳冨蘆花
北大路魯山人