トップ
>
警官
>
けいかん
ふりがな文庫
“
警官
(
けいかん
)” の例文
そのうち、やっと起きあがった
警官
(
けいかん
)
も
加勢
(
かせい
)
にかけつけ、
両
(
りょう
)
うでを
水車
(
みずぐるま
)
のようにふりまわして、目に見えぬ
敵
(
てき
)
におどりかかっていった。
透明人間
(新字新仮名)
/
ハーバート・ジョージ・ウェルズ
(著)
「どうして、
衝突
(
しょうとつ
)
をしたのだ?」といって、
警官
(
けいかん
)
がききますと、
自動車
(
じどうしゃ
)
の
運転手
(
うんてんしゅ
)
は、そのときのことを
思
(
おも
)
い
浮
(
う
)
かべるような
目
(
め
)
つきをして
白い影
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
警官
(
けいかん
)
の顔を見て、それから
見覚
(
みおぼ
)
えのあるわたしを見つけると、ガロフォリは青くなって、ぎょっとしたようであった。
家なき子:02 (下)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
総
(
そう
)
じて
他人
(
たにん
)
の
艱難
(
かんなん
)
に
対
(
たい
)
しては、
事務上
(
じむじょう
)
、
職務上
(
しょくむじょう
)
の
関係
(
かんけい
)
をもっている
人々
(
ひとびと
)
、
例
(
たと
)
えば
裁判官
(
さいばんかん
)
、
警官
(
けいかん
)
、
医師
(
いし
)
、とかと
云
(
い
)
うものは、
年月
(
ねんげつ
)
の
経過
(
けいか
)
すると
共
(
とも
)
に、
習慣
(
しゅうかん
)
に
依
(
よ
)
って
遂
(
つい
)
にはその
相手
(
あいて
)
の
被告
(
ひこく
)
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
警官
(
けいかん
)
はあたりを、ぐるぐると見まわしながらいった。黒ひげの男は、ぐっとピストルをにぎりなおして、
調理場
(
ちょうりば
)
のほうをにらんだ。
透明人間
(新字新仮名)
/
ハーバート・ジョージ・ウェルズ
(著)
▼ もっと見る
「おまえは、おまえを
拘引
(
こういん
)
しようとした
警官
(
けいかん
)
を何回も打ったことを
承認
(
しょうにん
)
するか」と、裁判官は言った。
家なき子:01 (上)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
警官
(
けいかん
)
は、これまで、
大
(
おお
)
きな
白
(
しろ
)
い
男
(
おとこ
)
が、
影
(
かげ
)
のように
線路
(
せんろ
)
の
上
(
うえ
)
に
立
(
た
)
って、
幾
(
いく
)
たびか
汽車
(
きしゃ
)
を
脱線
(
だっせん
)
さしたり、また
止
(
と
)
めたりしたといううわさを
聞
(
き
)
いていましたから、いま
小
(
ちい
)
さな
白
(
しろ
)
い
男
(
おとこ
)
だと
聞
(
き
)
いて
白い影
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
デミトリチは
彼等
(
かれら
)
が
厨房
(
くりや
)
の
暖炉
(
だんろ
)
を
直
(
なお
)
しに
来
(
き
)
たのであるのは
知
(
し
)
っていたのであるが、
急
(
きゅう
)
に
何
(
なん
)
だかそうでは
無
(
な
)
いように
思
(
おも
)
われて
来
(
き
)
て、これはきっと
警官
(
けいかん
)
が
故
(
わざ
)
と
暖炉職人
(
だんろしょくにん
)
の
風体
(
ふうてい
)
をして
来
(
き
)
たのであろうと
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
おどろく
警官
(
けいかん
)
に
説明
(
せつめい
)
して、
博士
(
はくし
)
は火かき
棒
(
ぼう
)
を手にして、台所に向かった。それに二人の警官も火かき棒を持って、あとにつづいた。
透明人間
(新字新仮名)
/
ハーバート・ジョージ・ウェルズ
(著)
「
警官
(
けいかん
)
がわたくしに向かって手をあげましたから、わたくしはもはや警官としてではない、通常の人としてこれに向かってのであります。まったくいかりに乗じた
結果
(
けっか
)
であります」
家なき子:01 (上)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
「いつ、そんなに
小
(
ちい
)
さくなったのか?」と、
警官
(
けいかん
)
は、くびをかしげました。
白い影
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「はい、しかしわたくしの実子同様にかわいがっております。それで
警官
(
けいかん
)
がかれを打ちますところを見て、わたしはかっととりのぼせまして、警官が打とうとする手をおさえました」
家なき子:01 (上)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
でもそうは思いながら、事に
慣
(
な
)
れた
警官
(
けいかん
)
の前で子どもがかくしおおせるものではなかった。かれらはわけなくわなにかけて、かくしたいと思うことをずんずん言わせてしまうのである。
家なき子:02 (下)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
警
常用漢字
小6
部首:⾔
19画
官
常用漢字
小4
部首:⼧
8画
“警官”で始まる語句
警官側