“藺草”の読み方と用例
読み方(ふりがな)割合
いぐさ60.0%
ゐぐさ40.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“藺草”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > 工芸 > 工芸8.3%
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行0.2%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.0%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
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キャラコさんは、物怯ものおじしたような顔で、広い座敷の真ん中にぽつねんと坐っている。靴下をへだてて藺草いぐさの座布団の冷たさがひやりと膚に迫る。それがまた、なんとなく落ち着かない思いをさせる。
〔出典〕キャラコさん:06 ぬすびと(新字新仮名)/久生十蘭(著)
雨の降る日は、藺草いぐさでつくったみのぼうしをかぶって、学校へ通う。
〔出典〕おにぎりの味(新字新仮名)/中谷宇吉郎(著)
益田までの途中、細い藺草ゐぐさを刈り乾した畠なぞを汽車の窓から見て來ることすら、私達にはめづらしかつたのである。
〔出典〕山陰土産(旧字旧仮名)/島崎藤村(著)
勘次かんじあらざらしの襦袢じゆばんふんどし一つのはだかかけて、船頭せんどうかぶるやうな藺草ゐぐさ編笠あみがさあさひもけてる。
〔出典〕(旧字旧仮名)/長塚節(著)