“藺草”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いぐさ77.8%
ゐぐさ22.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其処は蛛網の大綱がくつついてゐるの木の直ぐ根元でした。青い豆蜋藺草の叢の間を彼方此方と飛びまはつて、それ/″\に猟の最中でした。
いずれも雪晒しによって、その白さを得ます。寒い国にも恵みは失われておりません。飯山地方の藺草の栽培と、畳表の製造も、忙しい仕事であります。
手仕事の日本 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
つたからくやうにぽちり/\とれてけてもの藺草編笠つて、でぎつとんである。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
益田までの途中、細い藺草を刈り乾した畠なぞを汽車の窓から見て來ることすら、私達にはめづらしかつたのである。こゝはいはゆる石見表の産地であるのだ。
山陰土産 (旧字旧仮名) / 島崎藤村(著)