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どんな
ふりがな文庫
“
甚麼
(
どんな
)” の例文
私
(
わたし
)
の
人物
(
じんぶつ
)
が
全
(
まつた
)
く
想像
(
さうざう
)
と
反
(
はん
)
して
居
(
ゐ
)
たのに
驚
(
おどろ
)
いたと
云
(
い
)
ひます、
甚麼
(
どんな
)
に
反
(
はん
)
して
居
(
ゐ
)
たか聞きたいものですが、ちと
遠方
(
ゑんぱう
)
で今
問合
(
とひあは
)
せる
訳
(
わけ
)
にも
行
(
ゆ
)
きません
硯友社の沿革
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
其
(
それ
)
といふのが、はじまりは
彼
(
か
)
の
嬢様
(
ぢやうさま
)
が、それ、
馴染
(
なじみ
)
の
病人
(
びやうにん
)
には
毎日
(
まいにち
)
顔
(
かほ
)
を
合
(
あ
)
はせる
所
(
ところ
)
から、
愛相
(
あいさう
)
の一つも、あなたお
手
(
て
)
が
痛
(
いた
)
みますかい、
甚麼
(
どんな
)
でございます
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
「
甚麼
(
どんな
)
事ですか、出来る事なら、何でもやりましょう。」と言うと、「実はその、今日墓石を建てて貰った。ところがその
戒名
(
かいみょう
)
の字が一字違っている。『本』という字が『木』になっている。 ...
□本居士
(新字新仮名)
/
本田親二
(著)
『いや
私
(
わたくし
)
は
貴方
(
あなた
)
の
朋友
(
ほういう
)
ぢや
無
(
な
)
いです。』と、イワン、デミトリチは
枕
(
まくら
)
の
中
(
うち
)
へ
顏
(
かほ
)
を
愈〻
(
いよ/\
)
埋
(
うづ
)
めて
云
(
い
)
ふた。『
又
(
また
)
甚麼
(
どんな
)
に
貴方
(
あなた
)
は
盡力
(
じんりよく
)
仕
(
し
)
やうが
駄目
(
だめ
)
です、もう一
言
(
ごん
)
だつて
私
(
わたくし
)
に
口
(
くち
)
を
開
(
ひら
)
かせる
事
(
こと
)
は
出來
(
でき
)
ません。』
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
其
(
それ
)
が
甚麼
(
どんな
)
機
(
はずみ
)
で
相近
(
あひちかづ
)
く事に
成
(
な
)
つたのであるか、どうも覚えませんけれど、いつかフレンドシツプが
成立
(
なりた
)
つたのです
硯友社の沿革
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
▼ もっと見る
誰
(
た
)
が
目
(
め
)
にも
見違
(
みちが
)
へるわけのものではないが
図抜
(
づぬけ
)
て
余
(
あま
)
り
大
(
おほき
)
いから
一寸
(
ちよツと
)
は
気
(
き
)
がつかぬであつた、
何
(
なん
)
の
畠
(
はたけ
)
でも、
甚麼
(
どんな
)
履歴
(
りれき
)
のある
沼
(
ぬま
)
でも、
此位
(
このくらゐ
)
な
蛭
(
ひる
)
はあらうとは
思
(
おも
)
はれぬ。
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
此際
(
このさい
)
彼
(
か
)
の千
圓
(
ゑん
)
でも
有
(
あ
)
つたなら、
甚麼
(
どんな
)
に
役
(
やく
)
に
立
(
た
)
つ
事
(
こと
)
かと。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
甚
常用漢字
中学
部首:⽢
9画
麼
漢検1級
部首:⿇
14画
“甚麼”で始まる語句
甚麼事
甚麼物
甚麼話
甚麼人間
甚麼利益
甚麼場所
甚麼立派
甚麼御馳走