トップ
>
時折
>
ときをり
ふりがな文庫
“
時折
(
ときをり
)” の例文
もとよりどんな
風
(
ふう
)
に
遊
(
あそ
)
ぶのかも
知
(
し
)
らなかつたのだが、さてその
窓向
(
まどむかう
)
から
時折
(
ときをり
)
談笑
(
だんせう
)
の
聲
(
こゑ
)
に
交
(
まじ
)
つてチヤラチヤラチヤラチヤラ
聞
(
きこ
)
えてくる
麻雀牌
(
マアジヤンパイ
)
の
音
(
おと
)
麻雀を語る
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
そこで、私はもつと規定の寛大な、そして私が屡々彼女に會ひに行くことの出來る、そして
時折
(
ときをり
)
は彼女を連れて歸れる位ゐに近い學校を見つけた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
私
(
わたくし
)
は
時折
(
ときをり
)
種々
(
いろ/\
)
な
事
(
こと
)
を
妄想
(
まうざう
)
しますが、
往々
(
わう/\
)
幻想
(
まぼろし
)
を
見
(
み
)
るのです、
或人
(
あるひと
)
が
來
(
き
)
たり、
又
(
また
)
人
(
ひと
)
の
聲
(
こゑ
)
を
聞
(
き
)
いたり、
音樂
(
おんがく
)
が
聞
(
きこ
)
えたり、
又
(
また
)
林
(
はやし
)
や、
海岸
(
かいがん
)
を
散歩
(
さんぽ
)
してゐるやうに
思
(
おも
)
はれる
時
(
とき
)
も
有
(
あ
)
ります。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
僕自身
時折
(
ときをり
)
はそのやうに思つて
曇つた秋
(新字旧仮名)
/
中原中也
(著)
時折
(
ときをり
)
、
微風
(
びふう
)
が
翼
(
はね
)
をかへして
畑の祭
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
▼ もっと見る
彼
(
かれ
)
の
發狂者
(
はつきやうしや
)
らしい
所
(
ところ
)
は、
始終
(
しゞゆう
)
氣
(
き
)
の
張
(
は
)
つた
樣子
(
やうす
)
と、
變
(
へん
)
な
眼付
(
めつき
)
とをするの
外
(
ほか
)
に、
時折
(
ときをり
)
、
晩
(
ばん
)
になると、
着
(
き
)
てゐる
病院服
(
びやうゐんふく
)
の
前
(
まへ
)
を
神經的
(
しんけいてき
)
に
掻合
(
かきあ
)
はせると
思
(
おも
)
ふと、
齒
(
は
)
の
根
(
ね
)
も
合
(
あ
)
はぬまでに
全身
(
ぜんしん
)
を
顫
(
ふる
)
はし
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
「さらば」の
声
(
こえ
)
の
時折
(
ときをり
)
に
全都覚醒賦
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
時
常用漢字
小2
部首:⽇
10画
折
常用漢字
小4
部首:⼿
7画
“時”で始まる語句
時
時分
時雨
時間
時鳥
時々
時計
時刻
時代
時節